りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Category: りゅうえい健康通信 (page 1 of 4)

りゅうえい健康通信―食養生 病中病後の体力増強!血流改善!胃腸の機能改善、糖尿病の改善!に効果的!

『高麗人参』

 

高麗人参は古くから中国や日本で病中病後の体力増強に用いられてきました。大量に人工栽培されるまでは非常に貴重な生薬でした。今でも野生の30年ものになると1本数百万円の値がつくぐらいです。テレビの時代劇で、おとっつぁんの病気を治すため、けなげな娘が高麗人参のかたに売られていくシーンがありますが、その昔は、すべて天然物ですので、庶民が簡単に購入できなかったのです。

 

現代では、朝鮮半島、中国、ソ連、アメリカ、日本とあらゆる場所で大量に栽培されるようになったので、比較的安価で手に入るようになりました。それでも、他の生薬に比べたら高い方です。

 

高麗人参の有効成分はジンノサイドと呼ばれるサポニンです。このサポニンが身体全体に働きかけ、体力増強、血流改善、増血、抗ストレス、胃腸の機能改善、糖尿病の改善、制ガン等、さまざまな効果を生むのです。

高麗人参

りゅう健康通信―ツボ療法 目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)などに有効なツボ

「太敦(たいとん)」

目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)などに有効なツボ

 

太敦という足のツボは足の一指(親指)の爪のはえぎわにあります。このツボは肝経という経絡上にあり、しかも末端に位置していますので、肝経の性質を激しく表しています。

肝経は単に肝臓の機能を司っているわけではなく、筋肉や目、泌尿器系、睡眠等にも深い関わりをもっています。ですから、肝経が乱れると、腰痛、足腰の脱力感、頻尿、寝小便、インポテンツ、月経異常、めまい、頭痛、不眠、興奮、血圧異常、視力低下等の症状を表します。もっとも他の経絡の乱れでも同様な症状を表しますが、肝経の乱れは特徴的にわき腹やみぞおちの圧迫感があります。ですから、このわき腹やみぞおちの反応があった上、上記の症状がみられた場合肝経の乱れと判断するわけです。

この場合、太敦への刺激が劇的に効果を表します。アルコールの飲み過ぎで肝機能が低下している時に、このツボへ針や灸をすると、その晩からお酒がうまくなるのです。つまり、アルコールの解毒がスムーズに行われるようになるのです。当然γ-GTPも下がってきます。

是非、目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)、あるいは肝機能障害で悩んでいる方、大いに指圧してみて下さい。井穴と呼ばれ、刺激の感受性が高いツボですので、指圧だけでも十分効果は表われます。

 

●効能

目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)

 

●ツボの場所

足の一指(親指)の爪のはえぎわ

 

●やり方

手の指先で、足の一指(親指)の爪のはえぎわを揉むように刺激する

大敦1

りゅうえい健康通信―食養生 風邪などで発生した高熱に効果的!

『緑豆茶』

 

緑豆はマメ科のブンドウの実です。熟すと緑色になるので、緑豆と呼ばれるようになりました。中国では3000年以上も前から食品や薬として用いられてきました。日本では春雨やもやしの原料として有名です。緑豆には豊富なタンパク質の他、薬用成分としてサポニンが含まれています。サポニンは解毒、血流改善、抗菌、強壮、消炎、抗アレルギー作用など様々な薬理作用を持っています。そのため、中国で砒素や農薬の解毒に使われました。また、身体の余分な熱を取るということで、日射病の予防や治療にも利用さてれました。北京科学技術出版社が1993年に出版した「健身茶340」には、毎日緑豆50gを500mlの水で30分ほど煎じ、その汁をお茶代わりに飲むと、熱射病や風邪などで発生した高熱を治すと記されています。緑豆は身体を丈夫にしながら余分な熱を清めるので、冷え性の方が飲んでも身体を問題ありません。また、煎じるとき、食塩を5gほど加えると更に熱射病には効果的です。なお、緑豆を酢で煎じると花粉症やアトピーにも効果があります。

緑豆(イメージ)1 ライセンス確認済

りゅうえい健康通信 ツボ療法―腰痛・背中の痛みに有効なツボ

「委中」

腰痛・背中の痛みに有効なツボ

 

膝の関節の裏にできる横シワの中央に、委中という名のツボがあります。古くから〝腰背、委中に求む〝と言われているくらい腰痛にはよく効きます。

中国ではこのツボ付近の血管に鍼を刺し、少量の血をとる治療を行っていますが、鍼や指圧でも十分に効果があらわれます。ただし、少しコツがいります。つまり膝を曲げた状態で鍼するなり指圧するなりします。

腰が痛む時は、委中を指で押さえるととても痛く感じます。鍼や指圧をして、この圧痛がやわらぐと腰の痛みが軽くなるのを実感できます。その他、委中の効能としては、痔や高血圧、脳出血があります。

 

●効能

腰痛、痔や高血圧、脳出血

●ツボの場所

膝の関節の裏にできる横シワの中央

●やり方

膝を曲げた状態で親指で指圧します。

委中

りゅうえい健康通信―食養生 気管支喘息、胃腸虚弱、肝機能障害、関節痛等に効果的!

『ビワの葉』

“目には青葉 山ホトトギス 初ガツオ”という有名な俳句がありますが、私にとっては黄色く色づきだしたビワの実ほど初夏の訪れを実感させるものはありません。春から初夏にかけてビワの葉は実を大きく成長させる為、さかんに光合成を繰り返します。その結果、葉の中には色々な有効成分で一杯になってゆきます。そこで、一年を通して一番薬効の高いこの時期のビワの葉を採取してお灸や漢方薬に利用しています。ですから、初夏は風情にひたってばかりではいられません。アリとキリギリスの話ではありませんが、汗だくで一年分のビワの葉を確保しなければならない季節でもあるのです。

(1)ビワの葉の活用法

まずは、お灸です。水でぬらしたビワの葉をツボや患部に置きます。その上に順にタオル、新聞紙をのせます。そこで、棒灸と呼ばれる筒状に固めたもぐさに火をつけて、その新聞紙の上から押すように当てます。つまり、ビワの葉の有効成分をツボや患部に浸透させるのです。このビワの葉灸は全身ポカポカしてとても気持ちの良いものです。しかも、治療効果バツグンで、気管支喘息、胃腸虚弱、肝機能障害、ネフローゼ、小児の夜間尿やかんの虫、神経痛、関節痛等の病気に対応できます。次に内服ですが、ビワの葉の裏についている毛を取り除き、十分に乾燥させます。そして、必要な時、適当な大きさに切って、単品で健康茶のように用いたり、陳皮、甘草、生姜等の生薬を加え、“ビワ薬湯”という漢方薬として治療に使ったりしています。ビワ薬湯は室町時代あたりから庶民に親しまれ、明治の後期まで大阪の天神橋や難波橋などの橋のたもとでそのエキス液が立ち売りされていました。特に夏は飛ぶように売れたそうです。ビワ薬湯の効能は、ほぼビワの葉灸のそれと同じですが、より胃腸や肝臓には良い影響を与えるので、吐き気や下痢、だるいといった夏バテや夏の水あたり、食あたりの症状改善に最適だったからでしょう。

(2)ビワの葉の成分

ビワの葉の成分はブドウ糖、ショ糖、果糖、マルトース、デンプン、デキストリン、フラボノイド、タンニン、アミグダリン等です。これらの成分のうち特筆すべきものはアミグダリンです。別名ビタミンB17とも呼ばれています。アミグダリンは体内に入るとベータグルコシダーゼという特殊な酵素により分解され、ごく微量のシアン化合物になります。そして、すぐにローダーネーゼという細胞を保護する酵素により、そのシアン化合物は無害化されます。この生体内における化学変化を通して、血液を正常なアルカリ性に変え、炎症を鎮めたり、痛みを抑えたり、免疫力を増強したりして自然治癒力を高めているのです。

いかがでしたか。ビワの葉。風邪のような軽い病気からガンのように放っておけば必ず死に至る重篤な病気にまで応用できる優れた生薬です。是非、試してみてください。

但し、注意しておきたいことは、ビワの葉でガンが絶対治ると思ってはいけません。時期を逸しなければガンは西洋医学的治療で完治する可能性が高いのです。まずは病院で適切な治療を受け、その上で補助的にビワの葉灸をするなり、煎じて飲むなりすることが賢い人間のすることです。

ビワ葉(イメージ)ライセンス確認済

りゅうえい健康通信―食養生 梅肉で酸性体質を改善!頭痛対策・酔い止めにも効果的!

『梅肉』

 

青梅をよく煮詰めた梅肉は、民間薬の代表的なものです。しかも副作用の心配はなく、ことに赤痢、疫痢などの伝染病の病気に卓効があるとされ、今日もなお、梅干とともに多くの方が愛用しています。健康食品や自然食品のブームのなかにあっても、もっとも効果確実なものとして高く評価されているものです。梅肉の優れているのは、有機酸が多く含まれているからで、レモン100グラム中の有機酸含有量が1グラム、日本産の梅が5グラム、梅肉になるとなんと53グラムも含まれているといわれます。これらの成分が白血球の喰菌作用を高めて、ビールス菌や結核菌、あるいは化膿菌に対しても有効に働くために、風邪をひきやすい方がこの梅肉を毎日4~8グラム摂取していると、見事に風邪をひかない健康体になれますし、結核を患っている方にとっても、驚くほどの効能を示します。しかも抗生物質と異なり、副作用などの心配もありません。また、ふきでもののできやすい体質の方や、湿疹のよくでる方にも、梅肉の薬効は抜群です。これは、いずれも白血球の機能を正常にしてくれるからです。現代は酸化食品過剰症の方が多いので、どんな方にも効果が期待できるわけです。旅行などにも持参されますと重宝です。腎臓病や高血圧には、きびしく塩を制限しますが、こうした病気に対して、梅肉には塩分の心配は全くありません。したがって、腎臓病や膀胱系の病気には、梅肉が有効かつ完全な食品といえるでしょう。1日6~8グラムを3回に分けて、湯にといて黒砂糖か蜂蜜を少し入れて飲んで下さい。また、面白い活用法として、頭痛対策があります。目の使いすぎや考えすぎでコメカミあたりを中心にした痛みがあれば、そこに梅肉を塗っておくと良いでしょう。30分ぐらいで緩和してきます。また、乗り物酔いにも効果的です。おへそに梅肉を塗り込み、漏れないようテープ貼っておけばバスでも船でも酔い知らずです。

青梅

りゅうえい健康通信 ツボ療法―救急時の気付けに有効なツボ

「人中」

 

救急時の気付けに

 

季節の変わり目は、自律神経失調症状を現し易いようです。特に、学童の脳貧血は問題です。朝礼の際、急にバタンと倒れ、意識不明となれば、先生も仲間の生徒も青ざめてしまいます。そんなとき、役に立つのが人中(じんちゅう)というツボです。人中は水溝(すいこう)とも呼ばれます。

 

基本的には救急のツボですので、高熱による痙攣や人事不省(うなされているとき)にも効果的です。古くは、インフルエンザやはしかや疱瘡などで熱性痙攣を起こしているときの特効ツボとして利用されました。科学的な裏づけもとれています。ウサギを貧血状態にしたとき、このツボに通電刺激を与えると、血圧を上昇させるとともに脳血流量も正常に戻したといいます。また、呼吸の乱れも改善したといいます。脳梗塞の発作時にも応用出来そうです。

 

その他、日射病、癲癇、しゃっくりなどにも効果的です。私の経験では、立ってないほどの腰痛が、1本このツボに針を刺すことにより、ものの数分で鎮痛したということがあります。

 

●効能

救急時の気付け

●ツボの場所

上唇と鼻の間の中央にあります。

●やり方

親指で強く指圧すると良いでしょう。但し、少し強めに押し、にぶい痛みを感じさせる必要があります。人中

りゅうえい健康通信―食養生 頑固な便秘、宿便に効果的!

『桃の花』

 

桃源郷の春は、足早に訪れます。

さて、桃の花は、眺めて綺麗なだけではなく、様々な薬効もあります。特に便秘や肥満に効果的です。

便秘や肥満は、多くの女性が悩んでいます。皆さんもおなじみの桃の花で解消してみてはいかがでしょうか。

桃の花は、古くから頑固な便秘によく効くとされています。これは、フラボノイドの一種でマルチフロリンが含まれているからです。マルチフロリンには強い便秘解消作用があります。その効力はセンナ以上とも言われています。また、桃の花には、ケンペロールやクマリンと呼ばれる成分も含まれています。このケンペロールやクマリンは、血管を拡張し、血液をさらさらにしてくれるので、大腸自体の血流も良くなります。つまり、桃の花を飲み続けていると大腸が元気になり、次第に蠕動運動も活発になってくるので、桃の花に頼らなくても自然に排便できるということです。全員にあてはまるとは思えませんが、頼もしい作用です。

桃の花(イメージ)5 ライセンス確認済

りゅう健康通信―ツボ療法 頭痛、めまい、鼻血などに有効なツボ

「懸鐘」

頭痛、めまい、鼻血などに有効なツボ

 

自律神経系の弱い方は、のぼせて頭痛やめまい、鼻血に悩みます。そんな方にご紹介したいのが、懸鐘という名のツボです。

このツボは外くるぶしに指を当てて、膝の方向にこすり上げていくと、骨の存在を感知できなくなるところにあります。ですから、絶骨という別名があります。なんと的を得た呼び名なのでしょう。漢字の妙を感じさせます。

日頃私達針灸家は、このツボが足にあるので、坐骨神経痛、脳卒中の片マヒ、足の痛み、歩き疲れといった病気や症状に汎用しています。ただ、のぼせが根底にある場合、頭や首、肩の症状が主訴であってもこのツボを使います。例えば、先に述べた頭痛、めまい、鼻血は勿論のこと、扁桃腺炎、中耳炎、首肩のこり、寝違い、結膜炎等です。

その他にも面白い活用法として、鼻腔の乾きがあります。通常鼻腔は鼻水によって潤っています。ところが、年をとったり、虚弱な人が風邪をひいたりすると鼻腔がカラカラに乾いてしまうことがあります。懸鐘はそんな鼻の乾きに卓効があるのです。

漢方では、この状態を病邪が表裏あるいは身体の側面に居ついている少陽病期と呼んでいます。口の中がねばついたり、白い苔がついたり、脇腹が張ったりといった症状もあらわすことが多いのです。いずれにしろ、体力が弱くなった時にあらわれやすいようです。

 

●効能

頭痛、めまい、鼻血

 

●ツボの場所

外くるぶしに指を当てて、膝の方向にこすり上げていくと、骨の存在を感知できなくなるところにあります。

 

●やり方

指圧でもかまいませんが、あまり強く押すと、後で痛みがでることがあります。

指の腹で軽くこするくらいが良いかもしれません。

1懸鐘

りゅうえい健康通信―食養生 リュウマチや関節炎!風邪や扁桃腺炎、オデキ、乳腺炎などの改善に効果的!

『タンポポコーヒー』

リュウマチや関節炎!風邪や扁桃腺炎、オデキ、乳腺炎などの改善に効果的!

タンポポはキク科の植物で、世界中で見られます。特に西洋タンポポは生命力が強く、多くの国ではこの西洋タンポポが自生するようになっています。根は乾燥させた後、粉砕してコーヒーの代用として利用されます。また、葉は生でサラダにしたり、花はワインの原料にしたりと、全草が食用になるのです。ヨーロッパでは古くから体内の毒を排出させるための薬としても繁用されています。

①    特に異常免疫体質を正常に導くので、リュウマチや関節炎などには一定の効果が得られています。

②    中国では蒲公英と呼ばれ、根に解毒作用や抗菌作用、消炎作用が認められるということで、風邪や扁桃腺炎、オデキ、乳腺炎などの改善に用います。また、利尿作用や通便作用、利胆作用もあるので、ダイエットにも役立ちます。

薬効成分は、トリテルベンやセスキテルペンラクトン、ステロール、フェノール酸などです。このようにフラボノイド類に富んでいますので、様々な作用が見られるのです。

通常、乾燥させた5gのタンポポの根を、500ccの水で30分ほど煎じて、1日2~3回に分けて飲みます。また、ミルサーで細かく砕き、コーヒーをいれるような要領で飲みます。

たんぽぽ

Older posts