りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Category: りゅうえい健康通信 (page 1 of 7)

りゅうえい健康通信―ツボ療法 円形脱毛症に有効なツボ

「心兪と厥陰兪」

 

この病気の直接的な原因はストレスと言われていますが、患者さんの多くは元来神経質な人が多いようです。病態としては、毛根の血流不全が第一に挙げられますが、一種のアレルギー状態のようにも思われます。ストレスが続くことにより副腎皮質ホルモンの分泌が段々減ってきて、アレルギー反応を起こしてしまうのかもしれません。

 

確かに針治療は円形脱毛症に効果があります。Aさんは去年の10月から円形脱毛症の治療を開始しました。1年ほど皮膚科の治療を受けても改善しなかったので、針治療に最後ののぞみをかけたそうです。

 

ルーペで患部の毛根を観察すると、まだ発毛する可能性があります。そこで、脱毛部分を囲むように針を刺し、しばらくそのまま放置しておきました。すると、その脱毛部分が薄っすらとピンク色に変わってきました。明らかに血流が良くなってきたのです。その後、肩や背中の凝りをほぐすような治療を行い、終わりにしました。その初診時に撮ったのが左の写真です。

 

そして、この様な治療を4ヶ月ほど施したとき、脱毛部にうぶ毛や1cmぐらい伸びた毛が見られます。ここまでくればもう大丈夫と告げ、全ての治療を止めました。そこで、もし、読者の中に円形脱毛症に悩む方がいれば、為になるアドバイスをします。

 

円形脱毛症は患部だけの治療では改善する可能性が低くなります。これは、育毛剤を使用する場合でも同じです。肩や首、背中の凝りをほぐすことも重要です。背中に指で押すと、痛むところがあります。恐らく、心兪(しんゆ)や厥陰兪(けついんゆ)と呼ばれるツボに痛みがあらわれるはずです。ここの痛みを取るように指圧をしてください。驚くほどの効果がみられるはずです。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

 

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りゅうえい健康通信―ツボ療法 耳鳴り、めまいに有効なツボ

「少海」

内耳の疾患で慢性的に苦しめられる疾患は、耳鳴りです。耳鳴りは症状名で、病名ではありません。多くは感音性難聴と呼ばれる病気に併発する症状です。ただ、難聴以上に耳鳴りは辛いものです。夜中に耳の奥でキィーン、あるいはジィーと嫌な音が聞こえれば不眠になるのは必至です。

 

そこで、ご紹介したいのが、少海(ショウカイ)という名のツボです。少海は、肘を曲げると出来る横しわの内側に切れたところにあります。

 

少海は、古くから耳鳴りの特効ツボと言われています。お灸の大家の代田文誌先生は、このツボを使って多くの耳鳴りを完治したといいます。東洋医学では、身体に生じた僅かな熱が内耳の機能を損なうとしています。少海は熱に関係するツボです。何となく効果のメカニズムが理解できそうです。

 

現代医学で言うところの自律神経失調症の交感神経興奮型で、内耳の神経が敏感になっている耳鳴りに効果がありそうです。また、内耳に変調がある時に、このツボを押さえると嫌な痛みがあります。この痛みを指圧することにより取り除くと、耳鳴りやめまいが軽くなります。その他に、小指や歯の痛み、のぼせや頭痛にも効果的です。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

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りゅうえい健康通信―食養生 美顔・美肌などに効果的!

『アマドコロ』

 

目の周りや頬のあたりに目立つシミはありませんか?それだけでフケたように見られてしまうことがあります。そこで、何とかシミを消そうと努力するわけですが、なかなか思うようにはいきません。

シミ取り化粧品は、ヒフの浅い部分にあるシミを取り除くことは出来ても、奥深い所にある最も気になるシミまでは効果を発揮しません。これは、ピーリングでもレーザー光線でも同様です。

ですから、一過性には若返っても、次から次に出てくるシミに頭を悩ますようになるのです。その都度となれば、手間もお金も大変でしょう。そこで、ご紹介したいのが、アマドコロです。

アマドコロは山野に自生するユリ科の植物で、利用されるのは根の部分です。漢方では、玉竹(ギョクチク)とも呼ばれ、古くから美顔や滋養強壮、ダイエット等の目的に利用されてきました。玉竹の“玉”とは美しいという意味で、“竹”とは細身でありながら強じんな身体と解釈できます。

さて、一般に加齢とともにあらわれるシミは紫外線が原因とされています。紫外線をあびることにより、ヒフの中に活性酸素が生じます。この活性酸素は細胞を殺したり、ガン化させたりします。ですから、生体は防衛的にメラニン色素という黒い膜を張り、紫外線の害を軽減させているのです。

又、メラニン色素を含んだ細胞は、ヒフの奥深い所で次々と作られる新しい細胞と入れ替わり、やがて角質化してはがれ落ちます。新陳代謝が活発な若い頃は1ヵ月程度で入れ替わります。ですから10代の頃は、夏にいくら日焼けしても陽ざしが弱まる秋にはきれいな白い肌に生まれかわるのです。

ところが、新陳代謝が衰える30代半ば以降は、このヒフの入れ替わりサイクルが長くなり、やがてメラニン色素を含んだ細胞が沈着してしまうのです。これがシミの正体です。

では、どのようにシミのない美しい肌を維持させればいいのかと言いますと、メラニン色素が作られないようにする、あるいは新陳代謝を亢進させるしかありません。この2つの条件を満たすのがアマドコロなのです。

アマドコロに含まれるコンバラリン、コンバラマリン等の配糖体は、新陳代謝を促す働きがあります。更に、活性酸素を消去する作用も1.3×10単位と驚異的なものです。メラニン色素を作る時に必要なチロシナーゼという酵素を阻害する作用も73%と驚異的なものです。したがって、ヒフの入れ替りサイクルを早め、ヒフの奥にある古いシミを追い出すとともに、新しく出来るシミを限りなく予防してくれるので、若々しい肌を維持させるのです。

当然、新陳代謝が活発になれば、内臓も元気になるし、エネルギーが自然に放出されるので次第に痩せてきます。喜ばしい副次的な作用も沢山あるのです。古人が“玉竹”と呼び、女性の美を追求する生薬と賛美したことが、十分に理解できるでしょう。試してみてはいかがでしょうか。

アマドコロは、なかよし漢方堂で扱っております。詳しくはスタッフにお聞きください。

りゅうえい健康通信 ツボ療法―二日酔いによる吐き気や胃の重みなどの症状を緩和に有効なツボ

解谿(かいけい)

年末年始はお酒を飲む機会が多くなります。ややもすると飲み過ぎて、二日酔いになります。二日酔いはアルコールの代謝産物で毒性のあるアセトアルデヒドが脳を侵す、あるいはカテコールアミンの分泌が高まることにより発生すると言われています。

 

東洋医学では、胃に水分が停滞し、それが熱をおび、吐き気や頭痛といった症状をあらわすとされています。この場合、胃経と呼ばれる経絡上にあるツボに指圧したり、楊枝による刺激を与えると良いでしょう。

 

特に解谿(かいけい)というツボや上巨虚(じょうこきょう)と呼ばれるツボは即効的に吐き気や胃の重みなどの症状を緩和させてくれます。解谿や上巨虚は、胃に溜まった熱を排出する作用があるからです。ゴボッと胃が音をたてたら効果があった証拠です。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

足関節足関節前面の中央足関節前面の中央に指を当ててを屈伸させると3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所指を当てて、関節を屈伸させると3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所前面の中央に指を当てて、関節を屈伸させると3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所

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りゅうえい健康通信―食養生 代謝亢進・脂肪燃焼に効果的!

「杜仲茶」

 

杜仲はトチュウ科の落葉樹です。恐竜時代から地球環境の変化を乗りきり、今に生きる植物です。雌雄異株という原始的な生殖をしますが、イチョウと同様生命力の強さでは定評があります。薬用には樹皮や葉を使用します。特に葉は茶としての利用に適しています。中国では心臓や胃腸を強くして身体を強壮にさせたり、代謝を亢進させたりすると言われています。日本では一時杜仲茶がブームになりましたが、その時はダイエット目的でした。基礎実験も数多く行われました。実験では、杜仲茶を与えたラットの方が、与えないラットより35%もお腹の脂肪が減っていました。また中性脂肪は75%も減っていました。中性脂肪は肥満細胞に蓄えられている脂肪です。その他、血圧を下げたり、精神を安定させて不眠を改善させたりする作用もあります。杜仲茶の有効成分はピロレジノールやジグルコサイドと言われています。飲み方は、1リットルの水に3~5gの乾燥葉を入れ、約15分煎じ、1日何回かに分けて飲むと良いでしょう。

 

りゅうえい健康通信―ツボ療法 肩凝り、頭痛やめまいに有効なツボ

「肩井」

 

肩凝りと腰痛、一見異なった病気のように思われますが、時に肩凝りを治すと、同時に腰痛が解消するケースがあります。特に、足腰に力が入らず、常日頃腰が重く痛むという腰痛の場合には、肩の張りをほぐす必要があります。そんな時使うツボが肩井(けんせい)です。

 

肩井は、肩の中央にあって、肩が凝ると圧痛を一番感じるところです。東洋医学では、老化が進むと、腎(生命現象を司る臓器といわれ、西洋医学的でいうところの腎臓を指してはいない)が弱るといいます。また、その弱りが腎と表裏一体をなす腰にあらわれると言っています。多くは痛みの反応です。それが、慢性化すると段々上に登り、背中や肩に凝りや痛みを起こさせるのです。つまり、腰と肩は、密接な関係があるのです。ですから、肩凝りをほぐす肩井が腰痛にも効くのです。更に、肩井は、頭痛やめまい、五十肩にも効果的です。変わったところでは、女性の乳腺炎にも良く効きます。痛いが気持ちも良いぐらいの力で指圧して下さい。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

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りゅうえい健康通信 ツボ療法―腰痛・背中の痛みに有効なツボ

「委中」

 

膝の関節の裏にできる横シワの中央に、委中という名のツボがあります。古くから〝腰背、委中に求む〝と言われているくらい腰痛にはよく効きます。

中国ではこのツボ付近の血管に鍼を刺し、少量の血をとる治療を行っていますが、鍼や指圧でも十分に効果があらわれます。ただし、少しコツがいります。つまり膝を曲げた状態で鍼や指圧するなりします。

腰が痛む時は、委中を指で押さえるととても痛く感じます。鍼や指圧をして、この圧痛がやわらぐと腰の痛みが軽くなるのを実感できます。その他、委中の効能としては、痔や高血圧、脳出血があります。

痔には長強という尾骨付近にあるツボと同時に使って効果を高めるようにしています。あっという間にイボ痔の痛みがとれるようです。また、急に血圧が高くなったときや脳出血時には、血をしぼり出します。急速に血圧が下がり、大事に至らないですみます。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

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りゅうえい健康通信 ツボ療法―心身ともに疲労したときに役立つツボ

労宮

 

手のひらの真ん中にあるツボを労宮と云います。このツボは、読んで字の如く疲れたときに用います。疲れたときにこのツボを指で押さえると、強い痛みを感じます。特に心臓が弱ったときに反応があらわれるようです。また、東洋医学では、心臓は精神活動も行っているとしていますので、精神疲労が溜まっているときも痛みが出ます。夜寝る前に5分ほど親指で指圧すると良いでしょう。以前、山梨の西沢渓谷に行ったとき、同行した者が疲れて歩くのが辛いと言い出しました。睡眠不足の上、歩き慣れていないので、一過性に心臓疲労が高まったのでしょう。

左手の労宮に指圧をすると、ものの10分程度で回復し、全行程を歩き通せました。また、神経過敏で、手のひらに汗をかきやすい場合にも効果があります。我々のような仕事をしていると、手のひらに汗をかきやすい体質は致命的です。もぐさに汗が滲み込んでしまうので、上手に灸が出来なくなるのです。ですから、修行中に労宮に自分で灸をして、体質改善に努めます。

その他、口内炎にも効果的です。西洋医学では、ビタミンB群の欠乏症といいますが、決してそれが主たる原因とは思えません。栄養の過不足のない食生活をしていても口内炎は発症します。やはり、自律神経失調症からの一種の炎症反応と考える方が、無難です。ですから、精神疲労を取り除く労宮の指圧が口内炎にも効くのです。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

りゅうえい健康通信 食養生 桃の花で宿便と戦う!便秘や肥満に効果的!

「桃の花」

桃の花は、眺めて綺麗なだけではなく、様々な薬効もあります。特に便秘や肥満に効果的です。

便秘や肥満は、多くの女性が悩んでいます。皆さんもおなじみの桃の花で解消してみてはいかがでしょうか。

桃の花は、古くから頑固な便秘によく効くとされています。これは、フラボノイドの一種でマルチフロリンが含まれているからです。マルチフロリンには強い便秘解消作用があります。その効力はセンナ以上とも言われています。また、桃の花には、ケンペロールやクマリンと呼ばれる成分も含まれています。このケンペロールやクマリンは、血管を拡張し、血液をさらさらにしてくれるので、大腸自体の血流も良くなります。つまり、桃の花を飲み続けていると大腸が元気になり、次第に蠕動運動も活発になってくるので、桃の花に頼らなくても自然に排便できるということです。全員にあてはまるとは思えませんが、頼もしい作用です。

しかし、桃の花を単独で取り入れると、余りに通便作用が強力なので、下痢をするという問題点もありました。ところが、ミカンの皮を併用すると、その作用が緩和されることが判明しました。つまり、お腹の張りや痛みがなく、便秘が解消していくわけです。

 

 

りゅうえい健康通信―食養生 糖尿病の改善やブドウ糖の吸収を減らす効果!

グァバ

グァバはフトモモ科の常緑樹で、亜熱帯地方に自生しています。果実はジュースやジャムなどに利用されますが、葉はお茶として愛飲されています。中国では番石榴(ばんせきりゅう)という生薬名で呼ばれています。では、どのような病気に効果があるかといいますと、先ずあげられるのが糖尿病です。グァバ葉にはポリフェノールが豊富に含まれ、それが炭水化物の消化を抑えることにより、ブドウ糖の吸収を減らすのです。これは、ダイエットにも応用できます。また、南米では同じ植物をシジュウムと呼んでいます。数年前にアレルギーを抑えるということで、花粉症対策に用いられました。中国では下痢や湿疹などにも効果的と言われています。

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