りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

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りゅう健康通信―ツボ療法 目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)などに有効なツボ

「太敦(たいとん)」

目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)などに有効なツボ

 

太敦という足のツボは足の一指(親指)の爪のはえぎわにあります。このツボは肝経という経絡上にあり、しかも末端に位置していますので、肝経の性質を激しく表しています。

肝経は単に肝臓の機能を司っているわけではなく、筋肉や目、泌尿器系、睡眠等にも深い関わりをもっています。ですから、肝経が乱れると、腰痛、足腰の脱力感、頻尿、寝小便、インポテンツ、月経異常、めまい、頭痛、不眠、興奮、血圧異常、視力低下等の症状を表します。もっとも他の経絡の乱れでも同様な症状を表しますが、肝経の乱れは特徴的にわき腹やみぞおちの圧迫感があります。ですから、このわき腹やみぞおちの反応があった上、上記の症状がみられた場合肝経の乱れと判断するわけです。

この場合、太敦への刺激が劇的に効果を表します。アルコールの飲み過ぎで肝機能が低下している時に、このツボへ針や灸をすると、その晩からお酒がうまくなるのです。つまり、アルコールの解毒がスムーズに行われるようになるのです。当然γ-GTPも下がってきます。

是非、目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)、あるいは肝機能障害で悩んでいる方、大いに指圧してみて下さい。井穴と呼ばれ、刺激の感受性が高いツボですので、指圧だけでも十分効果は表われます。

 

●効能

目の疲れ、不眠、頻尿、血圧異常(高血圧、低血圧)

 

●ツボの場所

足の一指(親指)の爪のはえぎわ

 

●やり方

手の指先で、足の一指(親指)の爪のはえぎわを揉むように刺激する

大敦1

りゅうえい健康通信 ツボ療法―腰痛・背中の痛みに有効なツボ

「委中」

腰痛・背中の痛みに有効なツボ

 

膝の関節の裏にできる横シワの中央に、委中という名のツボがあります。古くから〝腰背、委中に求む〝と言われているくらい腰痛にはよく効きます。

中国ではこのツボ付近の血管に鍼を刺し、少量の血をとる治療を行っていますが、鍼や指圧でも十分に効果があらわれます。ただし、少しコツがいります。つまり膝を曲げた状態で鍼するなり指圧するなりします。

腰が痛む時は、委中を指で押さえるととても痛く感じます。鍼や指圧をして、この圧痛がやわらぐと腰の痛みが軽くなるのを実感できます。その他、委中の効能としては、痔や高血圧、脳出血があります。

 

●効能

腰痛、痔や高血圧、脳出血

●ツボの場所

膝の関節の裏にできる横シワの中央

●やり方

膝を曲げた状態で親指で指圧します。

委中

りゅうえい健康通信 ツボ療法―救急時の気付けに有効なツボ

「人中」

 

救急時の気付けに

 

季節の変わり目は、自律神経失調症状を現し易いようです。特に、学童の脳貧血は問題です。朝礼の際、急にバタンと倒れ、意識不明となれば、先生も仲間の生徒も青ざめてしまいます。そんなとき、役に立つのが人中(じんちゅう)というツボです。人中は水溝(すいこう)とも呼ばれます。

 

基本的には救急のツボですので、高熱による痙攣や人事不省(うなされているとき)にも効果的です。古くは、インフルエンザやはしかや疱瘡などで熱性痙攣を起こしているときの特効ツボとして利用されました。科学的な裏づけもとれています。ウサギを貧血状態にしたとき、このツボに通電刺激を与えると、血圧を上昇させるとともに脳血流量も正常に戻したといいます。また、呼吸の乱れも改善したといいます。脳梗塞の発作時にも応用出来そうです。

 

その他、日射病、癲癇、しゃっくりなどにも効果的です。私の経験では、立ってないほどの腰痛が、1本このツボに針を刺すことにより、ものの数分で鎮痛したということがあります。

 

●効能

救急時の気付け

●ツボの場所

上唇と鼻の間の中央にあります。

●やり方

親指で強く指圧すると良いでしょう。但し、少し強めに押し、にぶい痛みを感じさせる必要があります。人中

りゅう健康通信―ツボ療法 頭痛、めまい、鼻血などに有効なツボ

「懸鐘」

頭痛、めまい、鼻血などに有効なツボ

 

自律神経系の弱い方は、のぼせて頭痛やめまい、鼻血に悩みます。そんな方にご紹介したいのが、懸鐘という名のツボです。

このツボは外くるぶしに指を当てて、膝の方向にこすり上げていくと、骨の存在を感知できなくなるところにあります。ですから、絶骨という別名があります。なんと的を得た呼び名なのでしょう。漢字の妙を感じさせます。

日頃私達針灸家は、このツボが足にあるので、坐骨神経痛、脳卒中の片マヒ、足の痛み、歩き疲れといった病気や症状に汎用しています。ただ、のぼせが根底にある場合、頭や首、肩の症状が主訴であってもこのツボを使います。例えば、先に述べた頭痛、めまい、鼻血は勿論のこと、扁桃腺炎、中耳炎、首肩のこり、寝違い、結膜炎等です。

その他にも面白い活用法として、鼻腔の乾きがあります。通常鼻腔は鼻水によって潤っています。ところが、年をとったり、虚弱な人が風邪をひいたりすると鼻腔がカラカラに乾いてしまうことがあります。懸鐘はそんな鼻の乾きに卓効があるのです。

漢方では、この状態を病邪が表裏あるいは身体の側面に居ついている少陽病期と呼んでいます。口の中がねばついたり、白い苔がついたり、脇腹が張ったりといった症状もあらわすことが多いのです。いずれにしろ、体力が弱くなった時にあらわれやすいようです。

 

●効能

頭痛、めまい、鼻血

 

●ツボの場所

外くるぶしに指を当てて、膝の方向にこすり上げていくと、骨の存在を感知できなくなるところにあります。

 

●やり方

指圧でもかまいませんが、あまり強く押すと、後で痛みがでることがあります。

指の腹で軽くこするくらいが良いかもしれません。

1懸鐘

りゅうえい健康通信―ツボ療法 寝違い・耳鳴り、めまい、中耳炎に有効なツボ

「中渚(ちゅうしょ)」

 

寝違い・耳鳴り、めまい、中耳炎に効果的!!

朝起きると首がまわらないという方はいませんか?それは俗に言う寝違えです。

首肩の筋肉や関節が冷えて固くなっている時、急な首の動きが負担となって、筋肉繊維を切ってしまったり、頚椎を捻挫してしまったりすることが原因と思われます。

病院に行くと、軽ければシップ薬や痛み止めの処方、重ければ首の固定や麻酔薬の局部注射。いずれにしろ1週間ぐらいは声をかけられても振り返ることができない状態を余儀なくされます。

 

そこで、ご紹介したいのが『中渚』というツボです。

 

●効能

①寝違い

 

②耳鳴り、めまい

 

③中耳炎

 

●ツボの場所

手の甲側にあって、薬指につながる骨と小指につながる骨の間にあります。

 

●やり方

寝違えたら、まず安静にして、悪化を防ぐとともに『中渚』をよく指圧して下さい。

痛気持ちいいくらいの強い刺激をいれます。

『中渚』の圧痛が軽くなると、首肩の痛みもほぼ同時に消えてゆくでしょう。又、やめまい、中耳炎、扁桃腺炎といった病気の改善にも役立ちます。

中渚

りゅうえい健康通信―ツボ療法 花粉症をはじめ各種の鼻の症状の改善に有効なツボ

「上星」

 

今年も花粉が飛散する時期になりました。花粉症の方にとってさぞかし大変な事でしょう。そこで今回花粉症のツボ療法をお教えします。

それは『上星(ジョウセイ)』と呼ぶツボへの刺激です。

この上星は花粉症をはじめ各種の鼻の症状を改善する名ツボです。

 

●効能

①花粉症の緩和

 

②蓄膿症

③鼻づまり

●ツボの場所

上星(じょうせい)の位置は、顔の左右の中心と髪の生え際から約2cm程上にあがった場所にあります。

 

●やり方

花粉症や蓄膿症などになると、このツボに圧痛を覚えるようになります。人によってはむくみがあらわれます。ですので指で押すと痛んだり、べこっとへこんだりします。

指の腹で痛気持ちいい刺激をいれます。押しているうちに痛みが薄らいでくれば有効な刺激が与えられています。

上星

りゅうえい健康通信―ツボ療法 自律神経失調症・肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みに有効なツボ

「行間」

 

東洋医学では気が逆行すると、のぼせ、めまい、吐き気、咳、頭痛、肩凝り、動悸など症状が発生すると言います。気とは、一種のエネルギーです。逆行とは、身体の上半身に偏り集まるということです。古くから頭寒足熱が健康な状態と言いますが、気が逆行すると、まったく反対の現象があらわれるのです。それが高じてくると上記したのぼせ、めまいなどの症状も併発すると言うのです。判りやすく表現すれば、更年期障害やストレス過多の時に感じる自律神経障害です。

 

これらの症状を改善するのに役立つツボが行間(こうかん)です。

 

●効能

①自律神経障害

 

②肝機能障害や胆のう炎

 

③足の裏の痛み

 

行間は足の拇指と二指の間にあります。このツボは自律神経失調症の治療において必要不可欠です。例えば、肩凝りがひどい場合、肩の辺りに針灸を施しますが、それだけでは不十分です。2~3日で元の木阿弥になってしまうからです。やはり、気の逆行を是正しなければ根治に至りません。したがって、行間も加えるのがベストなのです。

 

ご家庭では、親指で擦るように指圧すれば良いでしょう。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなります。そのころには自立神経障害も軽くなっているはずです。その他、行間は、肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みにも効果的です。

 

●ツボの場所

足の親指と二指の付け根の間にあります。

●やり方

親指で擦るように指圧します。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなってきます。

行間

りゅうえい健康通信―ツボ療法 胃腸の疲れ・不調、膝の痛み、坐骨神経痛などに有効なツボ

「陽陵泉(ようりょうせん)」

低気圧が上空を横切ると、その影響が身体にもあらわれます。ワゴトニーと呼ばれる副交感神経緊張症の方は、敏感に反応してしまいます。

恐らく、低気圧が副交感神経を刺激し、血圧の低下からの血流不全や、ワゴトニー体質の悪化を呼ぶのでしょう。副交感神経はリラックス神経という別名がありますので、この緊張は身体に良い影響をあらわすと信じきっている人が多いと思いますが、そうとは限りません。

 

消化器系の弱い方には悪影響の方が強いかもしれません。胃腸の運動は副交感神経が興奮する事により高まります。つまり、過剰な副交感神経の緊張は、胃腸の蠕動運動を亢進させたり胃酸の分泌を活発にさせたりします。これが高ずれば、胃十二指腸潰瘍や激しい下痢を起こす可能性が高くなるのです。

 

そんなワゴトニー体質の方に役立ててもらいたいツボが「陽陵泉」なのです。このツボは古くから胃腸の運動を調整することが知られています。また、近代のお灸の大家である沢田健氏も盛んに「陽陵泉」活用し、多くの胃十二指腸潰瘍の患者を治したと言います。

 

胃腸の出血や傷をすみやかに治すばかりか、顔面麻痺やオリモノまで改善すると言っています。面白いことに眉毛を濃くすることも出来るそうです。また、中国では、膝の痛み、坐骨神経痛、肝炎、胆のう炎、寝違いなどにも応用して効果をあげています。

 

●効能

①胃腸の疲れ、不調

 

②膝の痛み

 

③坐骨神経痛

●ツボの場所

下腿の側面で膝の直下にあります。腓骨小頭という丸く飛び出した骨の1cmぐらい下にあります。押して痛気持ちいい場所がそうです。

 

●やり方

1日2~3回、1回10分程度強めに、痛気持ちいいくらいの強い刺激をいれます。

陽陵泉

りゅうえい健康通信―ツボ療法 疲れ目・角膜炎・結膜炎・ ものもらい等に有効なツボ

 

 

「攅竹」

疲れ目・角膜炎・結膜炎・ものもらい等に有効なツボ

 

近頃、目の疲れを訴える方が急増しています。OA機器の普及により、日々目を酷使しているからでしょうか。この疲れ目に良く効くツボがあります。

 

そこで、ご紹介したいのが『攅竹』というツボです。

 

●効能

①疲れ目

 

③角膜炎・結膜炎

 

③ものもらい

 

●ツボの場所

眉毛を内側になぞっていって、その毛が途絶えたところにツボがあります。

 

●やり方

指で痛気持ちいいくらいの強さで押します。更に効果的な方法が、つま楊枝などでピンポイントで刺激を与えると更に効果的です。先の尖った物で刺激するときは、くれぐれも目に入らないように、よく注意して行ってください。

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りゅうえい健康通信―ツボ療法 寝違い・首の痛み、腰痛、慢性化した発熱に有効なツボ

「外関(がいかん)」

 

寝違い・首の痛み、腰痛、慢性化した発熱に効果的!!

 

夜ぐっすり眠れたけど、朝起きると首がまわらないという方はいませんか?それは俗に言う寝違えです。

正式には頚椎捻挫と呼びます。寝すぎて首の周りの筋肉が緩んでいると、頭が枕から外れる程度の首の動きでも、首の骨が大きく揺さぶられ、その骨の間から出ている神経を傷付けてしまうのです。

 

今回は寝違えに良く効く、外関というツボを紹介します。

 

●効能

 

①    寝違い・首の痛み

 

②    腰痛

 

③    慢性化した発熱

 

●ツボの場所

手の甲側で、手首のしわの中央から指2~3本ほど肘に向かったところです。

 

●やり方

手のひらや腕、肩をよく揉みほぐし、その上で外関を強く指で押し、最後の仕上げに身体全体の力を抜いたところで首をゆっくり左右に回すと効果的です。

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