りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Category: りゅうえい健康通信ーツボ療法 (page 1 of 4)

りゅうえい健康通信 花粉症に有効なツボ

「花粉症に印堂」

両眉毛の中央、つまり鼻の骨の上に印堂(インドウ)という名のツボがあります。このツボは奇穴(キケツ)とも呼ばれています。奇異な場所に存在するツボということです。通常ツボは経絡という生体エネルギーが流れる経絡上にありますが、奇穴はそれ以外の場所にあります。奇穴のうちでもこの印堂はしっかりした生理作用を人体に与えるので私達も繁用しています。

ではどのような病気や症状に効果があるのかと申しますと、鼻の病気全般です。例えば、症状でいえば、鼻づまり、鼻水、鼻の痛み等です。病名でいえば、花粉症等のアレルギー性鼻炎、鼻風邪、蓄膿症です。通常私達はこの印堂に針治療を行ないますが、マッサージでも効果があります。

去年の今頃、毎年花粉症で苦しむというAさんが来院した。すでにAさんは軽い花粉症の症状をあらわしていました。もう1ヶ月も過ぎれば鼻水、鼻づまり、涙目で大変になることが予測されます。そこで、この印堂に針治療を行なうとともに、体質改善の治療も行ないました。効果は劇的にあらわれまして、治療中に鼻水、鼻づまりが解消していました。ただ、大量に花粉が飛散する季節となれば、元のもくあみになってしまいます。そこで、印堂へのマッサージも指導しました。ごま油を少しつけて、こすりあげるようにマッサージをすると効果的です。私達の針灸治療は週に1回でしたが、シーズン中全く病院で処方された抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤は一切使用しないで済みました。抗ヒスタミン剤を日中使用すると、眠くなる人が多いので勤めている方はとっても不便です。

ぜひ、花粉症でお困りの方、備えあれば憂いなし、花粉症対策として、今から印堂へのマッサージを行なってみて下さい。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

 

りゅうえい健康通信 ツボ療法―不眠、イライラ、抑うつ、のぼせに有効なツボ

神経反応点

人手不足の影響で仕事量が極端に増えたせいか、慢性疲労を訴えるサラリーマンが頻繁に来院します。診ると、肉体的な疲労はさることながら、精神的な疲労の方が強くあらわれれているケースが多いようです。

そこで、精神安定に優れた効果のあるツボをご紹介します。それは神経反応点とも呼ばれる至陽、霊台、神堂といったツボです。至陽は両方の肩甲骨の下端を結ぶ線を引き、その線が交差する背骨と背骨の間にあります。霊台はその一つ頭寄りに上がった背骨と背骨の間にあり、神道はそのさらに上です。精神的な問題がある場合、これらのツボを指を立てて押すと必ず痛みがでます。

これらのツボは自律神経失調症、更年期障害、うつ病、神経症等が原因の諸症状の改善に効果があります。例えば、不眠、イライラ、抑うつ、のぼせ、頚痛、めまい、疲労感、動悸、腰痛、手足のしびれ、発汗、目の疲れ、首肩こり、下痢、便秘、胃痛、生理不順等です。あくまでも自律神経系やホルモン系の失調が原因となっている場合ですが。

私達は腰痛を主訴としていても、これらのツボに反応がある場合は必ずこれらのツボに鍼をしたり、灸をしたりします。腰痛のために精神が過敏になっているかもしれませんし、精神的な影響で、腰痛が起きているかもしれないからです。私達は病を診るのではなく、病人そのものを診るのです。これが、基本的な東洋医学の治療方針なのです。原因が精神神経にあると思われたら、これらのツボの圧痛を調べその上で、親指をた立てるようにして指圧しましょう。指圧をしてくれる人が見つからないという方は、是非、私達の治療院にいらして下さい。

BoneBodyBack

りゅうえい健康通信 ツボ療法―眼精疲労、近視、老眼、めまいに有効なツボ

 

「風池と天柱」

巷では梅の花が咲き初め。春の足音が聞こえてきます。ただ、春先はいろいろな病があらわれやすい時期でもあります。例年、腰痛、めまい、目の疲れ、欝などの症状の悪化に苦しむ人が多いのです。

これらの病態を東洋医学では肝胆の病と呼んでいます。春は臓器で言えば肝胆が謳歌する季節です。ところがそれに上手く乗ることが出来ないと、足腰の痛みや痺れ、めまい、目の疲れ、欝などの症状があらわれると言うのです。最近では花粉症もあります。それ自体が肝胆の病とは言えませんが、ストレスなどでイライラしていると肝胆に負担がかかり、それが水毒を助長して発症することはあります。

そこで、ご紹介したいのが、風池(ふうち)と天柱(てんちゅう)です。ツボの位置は、首の後ろの2本の筋が頭蓋骨に交わるところが天柱で、その両側のくぼみ(ぼんのくぼ)が風池です。風池も天柱も肝胆の病に奏功します。おそらく、これらのツボの刺激が脳血流の改善に役立つのではないかと考えられます。ですから、眼精疲労、近視、老眼、めまい、不眠、てんかん、欝を始め、風邪や花粉症からの鼻水や鼻づまりなどにも有効例が多いのです。

一般の方は不思議に感ずるかもしれませんが、頭痛や腰痛、踵の痛みにも効果的です。これは、陰陽五行と経絡というツボの流れを知っていれば、簡単に理解できることですので。自分で行う場合は、親指で両方の風池あるいは天柱を同時に指圧すると良いでしょう。一日に5分程度、二回ほど行えば十分です。その際、頭全体も5本の指で指圧すると更に効果があがります。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

Atama

りゅうえい健康通信 ツボ療法―耳鳴り・中耳炎や歯痛に有効なツボ

「翳風(えいふう)」

このところ、耳鳴りを訴える患者さんの来院が多くなっています。

季節の変わり目は、自律神経系のバランスがくずれやすいので、耳鳴りもそのあらわれと思います。そこで、ご紹介したいのが、翳風というツボです。

翳風は、耳たぶの裏の凹んだところにあります。押さえると、耳の奥の方に痛みが響くので、簡単に判ります。このツボは、耳鳴りの他にも中耳炎や歯痛、顔面神経痛などにも効果があります。楊枝で軽い痛みを感じる程度圧迫すると良いでしょう。

ただし、中耳炎の場合、痛みが激しい時は遠慮してください。慢性化した時がチャンスです。また、翳風はしゃっくり止めの名ツボでもあります。人指し指で強めに押さえていると、自然に止まります。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

Mimi

 

りゅうえい健康通信 ツボ療法―眼科疾患、耳鼻咽喉科疾患に有効なツボ

「臂臑」

私たちが日々の臨床において、重宝に使うツボが臂臑(ヒジュ)です。このツボは、二の腕にあって、触ると、腕の骨が感じられるところにあります。なぜ、臂臑が重要かと言いますと、首から上の病にとても効くからです。つまり、眼科疾患、耳鼻咽喉科疾患、脳神経科疾患に奏功するからです。具体的に言えば、結膜炎、視神経萎縮、網膜はく離など、あるいは、声帯ポリープ、扁桃腺炎、咽頭炎など、また、頭痛、首肩の凝り、顔面麻痺、顔面神経痛の他、高血圧、五十肩、半身不随にも効果的です。

このツボの臨床研究は、中国より日本の方が盛んです。お灸の大家である深谷伊三郎先生は、学会誌に灸法による視力回復という論文を発表しました。緑内障5名、白内障7名、中心性網膜炎3名の患者に約1ヶ月間続けて灸治療したところ、緑内障3名、白内障3名、中心性網膜炎2名の視力が回復したという内容です。

 

緑内障の主婦(56歳)は、眼圧が高く、眼科医から房水を抜く手術を薦められるほどでしたが、灸治療を施したところ、約1ヶ月で眼圧が正常化して視野が広がり視力が回復したと報告しています。深谷先生は、このツボに灸をすると、眼底血管の血流を良くすると結論しています。これは、有力な抗緑内障点眼薬がない1970年代の話ですから、どれほど眼科疾患患者の福音になった事でしょうか。事実、私たちの臨床でも、眼圧低下どころか、乳頭のカップリングが改善し視野が広がるケースを多々みます。

 

更に、深谷先生の高弟である入江靖二先生は、眼科疾患の他、声帯ポリープ、咽頭炎、扁桃腺炎、高血圧症、半身不随などにも効果があると力説しています。

 

私事で恐縮ですが、この春、声がしゃがれてきたので、耳鼻咽喉科を受診すると、声帯ポリープと診断されました。おしゃべりだから罰があたったのかもしれません。ただ、手術をすると1ヶ月間はまともに声が出せません。そこで、毎日臂臑に灸をすることにしました。すると半月ぐらいで元の声に戻ってきました。身をもって臂臑の効能を感じた次第です。もう少し経過したら、また喉頭ファイバーで声帯を診てもらおうと思っています。たぶん、小さくなっていると思います。

 

ご自分で治療する場合は、マッサージでも結構です。押して痛むところを軽く揉んでください。あまり強く揉むと、神経を痛めてしまうことがあるからです。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

BoneArmFoward

りゅうえい健康通信―ツボ療法 円形脱毛症に有効なツボ

「心兪と厥陰兪」

 

この病気の直接的な原因はストレスと言われていますが、患者さんの多くは元来神経質な人が多いようです。病態としては、毛根の血流不全が第一に挙げられますが、一種のアレルギー状態のようにも思われます。ストレスが続くことにより副腎皮質ホルモンの分泌が段々減ってきて、アレルギー反応を起こしてしまうのかもしれません。

 

確かに針治療は円形脱毛症に効果があります。Aさんは去年の10月から円形脱毛症の治療を開始しました。1年ほど皮膚科の治療を受けても改善しなかったので、針治療に最後ののぞみをかけたそうです。

 

ルーペで患部の毛根を観察すると、まだ発毛する可能性があります。そこで、脱毛部分を囲むように針を刺し、しばらくそのまま放置しておきました。すると、その脱毛部分が薄っすらとピンク色に変わってきました。明らかに血流が良くなってきたのです。その後、肩や背中の凝りをほぐすような治療を行い、終わりにしました。その初診時に撮ったのが左の写真です。

 

そして、この様な治療を4ヶ月ほど施したとき、脱毛部にうぶ毛や1cmぐらい伸びた毛が見られます。ここまでくればもう大丈夫と告げ、全ての治療を止めました。そこで、もし、読者の中に円形脱毛症に悩む方がいれば、為になるアドバイスをします。

 

円形脱毛症は患部だけの治療では改善する可能性が低くなります。これは、育毛剤を使用する場合でも同じです。肩や首、背中の凝りをほぐすことも重要です。背中に指で押すと、痛むところがあります。恐らく、心兪(しんゆ)や厥陰兪(けついんゆ)と呼ばれるツボに痛みがあらわれるはずです。ここの痛みを取るように指圧をしてください。驚くほどの効果がみられるはずです。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

 

BoneBodyBack

りゅうえい健康通信―ツボ療法 耳鳴り、めまいに有効なツボ

「少海」

内耳の疾患で慢性的に苦しめられる疾患は、耳鳴りです。耳鳴りは症状名で、病名ではありません。多くは感音性難聴と呼ばれる病気に併発する症状です。ただ、難聴以上に耳鳴りは辛いものです。夜中に耳の奥でキィーン、あるいはジィーと嫌な音が聞こえれば不眠になるのは必至です。

 

そこで、ご紹介したいのが、少海(ショウカイ)という名のツボです。少海は、肘を曲げると出来る横しわの内側に切れたところにあります。

 

少海は、古くから耳鳴りの特効ツボと言われています。お灸の大家の代田文誌先生は、このツボを使って多くの耳鳴りを完治したといいます。東洋医学では、身体に生じた僅かな熱が内耳の機能を損なうとしています。少海は熱に関係するツボです。何となく効果のメカニズムが理解できそうです。

 

現代医学で言うところの自律神経失調症の交感神経興奮型で、内耳の神経が敏感になっている耳鳴りに効果がありそうです。また、内耳に変調がある時に、このツボを押さえると嫌な痛みがあります。この痛みを指圧することにより取り除くと、耳鳴りやめまいが軽くなります。その他に、小指や歯の痛み、のぼせや頭痛にも効果的です。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

BoneArmFoward

りゅうえい健康通信 ツボ療法―二日酔いによる吐き気や胃の重みなどの症状を緩和に有効なツボ

解谿(かいけい)

年末年始はお酒を飲む機会が多くなります。ややもすると飲み過ぎて、二日酔いになります。二日酔いはアルコールの代謝産物で毒性のあるアセトアルデヒドが脳を侵す、あるいはカテコールアミンの分泌が高まることにより発生すると言われています。

 

東洋医学では、胃に水分が停滞し、それが熱をおび、吐き気や頭痛といった症状をあらわすとされています。この場合、胃経と呼ばれる経絡上にあるツボに指圧したり、楊枝による刺激を与えると良いでしょう。

 

特に解谿(かいけい)というツボや上巨虚(じょうこきょう)と呼ばれるツボは即効的に吐き気や胃の重みなどの症状を緩和させてくれます。解谿や上巨虚は、胃に溜まった熱を排出する作用があるからです。ゴボッと胃が音をたてたら効果があった証拠です。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

足関節足関節前面の中央足関節前面の中央に指を当ててを屈伸させると3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所指を当てて、関節を屈伸させると3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所前面の中央に指を当てて、関節を屈伸させると3本の腱に触れる。その真ん中の腱の所

BoneFootF

りゅうえい健康通信―ツボ療法 肩凝り、頭痛やめまいに有効なツボ

「肩井」

 

肩凝りと腰痛、一見異なった病気のように思われますが、時に肩凝りを治すと、同時に腰痛が解消するケースがあります。特に、足腰に力が入らず、常日頃腰が重く痛むという腰痛の場合には、肩の張りをほぐす必要があります。そんな時使うツボが肩井(けんせい)です。

 

肩井は、肩の中央にあって、肩が凝ると圧痛を一番感じるところです。東洋医学では、老化が進むと、腎(生命現象を司る臓器といわれ、西洋医学的でいうところの腎臓を指してはいない)が弱るといいます。また、その弱りが腎と表裏一体をなす腰にあらわれると言っています。多くは痛みの反応です。それが、慢性化すると段々上に登り、背中や肩に凝りや痛みを起こさせるのです。つまり、腰と肩は、密接な関係があるのです。ですから、肩凝りをほぐす肩井が腰痛にも効くのです。更に、肩井は、頭痛やめまい、五十肩にも効果的です。変わったところでは、女性の乳腺炎にも良く効きます。痛いが気持ちも良いぐらいの力で指圧して下さい。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

BoneBodyBack

りゅうえい健康通信 ツボ療法―腰痛・背中の痛みに有効なツボ

「委中」

 

膝の関節の裏にできる横シワの中央に、委中という名のツボがあります。古くから〝腰背、委中に求む〝と言われているくらい腰痛にはよく効きます。

中国ではこのツボ付近の血管に鍼を刺し、少量の血をとる治療を行っていますが、鍼や指圧でも十分に効果があらわれます。ただし、少しコツがいります。つまり膝を曲げた状態で鍼や指圧するなりします。

腰が痛む時は、委中を指で押さえるととても痛く感じます。鍼や指圧をして、この圧痛がやわらぐと腰の痛みが軽くなるのを実感できます。その他、委中の効能としては、痔や高血圧、脳出血があります。

痔には長強という尾骨付近にあるツボと同時に使って効果を高めるようにしています。あっという間にイボ痔の痛みがとれるようです。また、急に血圧が高くなったときや脳出血時には、血をしぼり出します。急速に血圧が下がり、大事に至らないですみます。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

BoneFootBack

Older posts