りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Category: りゅうえい健康通信ーツボ療法 (page 2 of 3)

りゅうえい健康通信―ツボ療法 花粉症をはじめ各種の鼻の症状の改善に有効なツボ

「上星」

 

今年も花粉が飛散する時期になりました。花粉症の方にとってさぞかし大変な事でしょう。そこで今回花粉症のツボ療法をお教えします。

それは『上星(ジョウセイ)』と呼ぶツボへの刺激です。

この上星は花粉症をはじめ各種の鼻の症状を改善する名ツボです。

 

●効能

①花粉症の緩和

 

②蓄膿症

③鼻づまり

●ツボの場所

上星(じょうせい)の位置は、顔の左右の中心と髪の生え際から約2cm程上にあがった場所にあります。

 

●やり方

花粉症や蓄膿症などになると、このツボに圧痛を覚えるようになります。人によってはむくみがあらわれます。ですので指で押すと痛んだり、べこっとへこんだりします。

指の腹で痛気持ちいい刺激をいれます。押しているうちに痛みが薄らいでくれば有効な刺激が与えられています。

上星

りゅうえい健康通信―ツボ療法 自律神経失調症・肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みに有効なツボ

「行間」

 

東洋医学では気が逆行すると、のぼせ、めまい、吐き気、咳、頭痛、肩凝り、動悸など症状が発生すると言います。気とは、一種のエネルギーです。逆行とは、身体の上半身に偏り集まるということです。古くから頭寒足熱が健康な状態と言いますが、気が逆行すると、まったく反対の現象があらわれるのです。それが高じてくると上記したのぼせ、めまいなどの症状も併発すると言うのです。判りやすく表現すれば、更年期障害やストレス過多の時に感じる自律神経障害です。

 

これらの症状を改善するのに役立つツボが行間(こうかん)です。

 

●効能

①自律神経障害

 

②肝機能障害や胆のう炎

 

③足の裏の痛み

 

行間は足の拇指と二指の間にあります。このツボは自律神経失調症の治療において必要不可欠です。例えば、肩凝りがひどい場合、肩の辺りに針灸を施しますが、それだけでは不十分です。2~3日で元の木阿弥になってしまうからです。やはり、気の逆行を是正しなければ根治に至りません。したがって、行間も加えるのがベストなのです。

 

ご家庭では、親指で擦るように指圧すれば良いでしょう。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなります。そのころには自立神経障害も軽くなっているはずです。その他、行間は、肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みにも効果的です。

 

●ツボの場所

足の親指と二指の付け根の間にあります。

●やり方

親指で擦るように指圧します。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなってきます。

行間

りゅうえい健康通信―ツボ療法 胃腸の疲れ・不調、膝の痛み、坐骨神経痛などに有効なツボ

「陽陵泉(ようりょうせん)」

低気圧が上空を横切ると、その影響が身体にもあらわれます。ワゴトニーと呼ばれる副交感神経緊張症の方は、敏感に反応してしまいます。

恐らく、低気圧が副交感神経を刺激し、血圧の低下からの血流不全や、ワゴトニー体質の悪化を呼ぶのでしょう。副交感神経はリラックス神経という別名がありますので、この緊張は身体に良い影響をあらわすと信じきっている人が多いと思いますが、そうとは限りません。

 

消化器系の弱い方には悪影響の方が強いかもしれません。胃腸の運動は副交感神経が興奮する事により高まります。つまり、過剰な副交感神経の緊張は、胃腸の蠕動運動を亢進させたり胃酸の分泌を活発にさせたりします。これが高ずれば、胃十二指腸潰瘍や激しい下痢を起こす可能性が高くなるのです。

 

そんなワゴトニー体質の方に役立ててもらいたいツボが「陽陵泉」なのです。このツボは古くから胃腸の運動を調整することが知られています。また、近代のお灸の大家である沢田健氏も盛んに「陽陵泉」活用し、多くの胃十二指腸潰瘍の患者を治したと言います。

 

胃腸の出血や傷をすみやかに治すばかりか、顔面麻痺やオリモノまで改善すると言っています。面白いことに眉毛を濃くすることも出来るそうです。また、中国では、膝の痛み、坐骨神経痛、肝炎、胆のう炎、寝違いなどにも応用して効果をあげています。

 

●効能

①胃腸の疲れ、不調

 

②膝の痛み

 

③坐骨神経痛

●ツボの場所

下腿の側面で膝の直下にあります。腓骨小頭という丸く飛び出した骨の1cmぐらい下にあります。押して痛気持ちいい場所がそうです。

 

●やり方

1日2~3回、1回10分程度強めに、痛気持ちいいくらいの強い刺激をいれます。

陽陵泉

りゅうえい健康通信―ツボ療法 疲れ目・角膜炎・結膜炎・ ものもらい等に有効なツボ

 

 

「攅竹」

疲れ目・角膜炎・結膜炎・ものもらい等に有効なツボ

 

近頃、目の疲れを訴える方が急増しています。OA機器の普及により、日々目を酷使しているからでしょうか。この疲れ目に良く効くツボがあります。

 

そこで、ご紹介したいのが『攅竹』というツボです。

 

●効能

①疲れ目

 

③角膜炎・結膜炎

 

③ものもらい

 

●ツボの場所

眉毛を内側になぞっていって、その毛が途絶えたところにツボがあります。

 

●やり方

指で痛気持ちいいくらいの強さで押します。更に効果的な方法が、つま楊枝などでピンポイントで刺激を与えると更に効果的です。先の尖った物で刺激するときは、くれぐれも目に入らないように、よく注意して行ってください。

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りゅうえい健康通信―ツボ療法 寝違い・首の痛み、腰痛、慢性化した発熱に有効なツボ

「外関(がいかん)」

 

寝違い・首の痛み、腰痛、慢性化した発熱に効果的!!

 

夜ぐっすり眠れたけど、朝起きると首がまわらないという方はいませんか?それは俗に言う寝違えです。

正式には頚椎捻挫と呼びます。寝すぎて首の周りの筋肉が緩んでいると、頭が枕から外れる程度の首の動きでも、首の骨が大きく揺さぶられ、その骨の間から出ている神経を傷付けてしまうのです。

 

今回は寝違えに良く効く、外関というツボを紹介します。

 

●効能

 

①    寝違い・首の痛み

 

②    腰痛

 

③    慢性化した発熱

 

●ツボの場所

手の甲側で、手首のしわの中央から指2~3本ほど肘に向かったところです。

 

●やり方

手のひらや腕、肩をよく揉みほぐし、その上で外関を強く指で押し、最後の仕上げに身体全体の力を抜いたところで首をゆっくり左右に回すと効果的です。

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りゅうえい健康通信-ツボ療法 せきや喉の痛み、熱、頭痛などに効くツボ

「少商」

せきや喉の痛み、熱、頭痛などに!効果的なツボ

 

朝晩のひえこみが強くなってきて、体調不良や風邪にかかる人が増えてきてます。熱も微熱程度、頭痛も鼻症状も軽いのですが、せきやのどの痛みが続きなかなか治りにくいという風邪の方はいませんか。そんな風邪によく効くツボが手の親指の爪の外側にある少商です。

少商は、井(セイ)穴と呼ばれ、反応の強くあらわれるツボです。ですから、一瞬にしてせきやのどの痛み、熱等が解消してしまうこともあります。

 

●効能

せきや喉の痛み、熱、頭痛などに効果的

●ツボの場所

手の親指の爪の外側(イラスト参考)。

●やり方

小指の爪で少し痛むぐらい圧迫する。または、爪楊枝などで軽く刺して刺激する。

少し痛いけど気持ちが良い程度で押すとよい。%e5%b0%91%e5%95%86

りゅうえい健康通信-ツボ療法 手のひらの熱感、小児の疳の虫、吐き気などに効くツボ

「労宮」

手のひらの熱感、小児の疳の虫、吐き気などに効くツボ   手に汗をにぎるという言葉がありますが、人間には緊張すると手のひらに汗をかきます。又、自律神経が乱れやすい人は常にです。中にはしたたり落ちるほど大量に汗をかく人がいるそうです。こうなると病的で、本人にとっては大変不快なものとなります。 この症状に効果があるのが、労宮というツボです。このツボは手のひらの中央にあります。効果的なのは、小さな灸ですが、まめに親指で指圧すればそのうち効いてくるでしょう。また、このツボは手のひらの熱感、小児のかんの虫。吐き気等にも効きます。その他に、最近、空腹時にお腹がグーグー鳴るのを防ぐ目的でこのツボを指圧する人がいます。私なんかはお腹がなれば、今日も健康だと喜んでしまうのですが、若い女性にとってはとても恥ずかしいことなのでしょう。確かに労宮を刺激するとそのグーグーがおさまってきます。グーグー鳴るのは胃腸が激しく動き、中の空気が押し出されているからです。ですから、このグーグーを抑えるには、胃腸の動きをやわらげる必要があります。 労宮は、この過剰な動きを抑える作用があるのです。

●効能

手のひらの熱感、小児の疳の虫、吐き気などに効果的

●場所

手のひらの中央(イラスト参考)。

●やり方

親指で少し痛むぐらい圧迫する。少し痛いけど気持ちが良い程度で押すとよい。 %e5%8a%b4%e5%ae%ae

りゅうえい健康通信 ツボ療法―緑内障や眼底出血などの目疾患に有効なツボ

「沢田流合谷」

緑内障、眼底出血などの目症状に効くツボ!!

最近目の不調を訴える方が増えています。なかでも緑内障や眼底出血は失明につながりますので、病んでいる方にとっては深刻な問題となっています。

緑内障は角膜の後ろにある、房室の圧が高まって、それが視神経を圧迫して視野狭窄を起こす眼疾患です。眼科の治療としては、房室の水分の流入を抑制させ眼圧を下げるβ遮断点眼薬や房室の水分の排出を促進させ、眼圧を下げるα刺激点眼薬が使われています。ただ、極端に眼圧が高い方にはしっかりした効果がみられますが、日本人に多い正常眼圧緑内障には過度な期待はできません。眼底出血も止血剤や出血止め、血管の強化を目的としてレーザー手術が行なわれていますが、度重なると失明はまぬがれません。

そこでご紹介したいのが、沢田流合谷というツボです。通常の合谷は手の親指と人差し指をくっつけるとその間にできる肉の盛り上がりがその中央に位置します。この盛り上がりを山に例えると沢田流合谷は肩方向に下ったふもとにあります。指で押さえると動脈の拍動を感じますので、誰でもわかります。このツボは沢田健という針灸の大家が発見しました。この沢田流合谷が緑内障や眼底出血に奏功するのです。恐らく反射的に脳の血管を広げて血流を良くするのでしょう。目の血管は脳を巡る血管の分岐ですので、目の血管も拡張して、血流がよくなるのです。そのため房水の出入りが改善されたり、網膜ににじんだ血液を引いてくれるのです。

当院でも多くの緑内障や糖尿病性の眼底出血の患者さんに施術してほとんどの方に効果がでています。

 

●効能

緑内障、眼底出血などの目疾患

●ツボの場所

親指と人差し指をくっつけてできる肉の盛り上がりから、手首へ向かって降りた辺り。動脈の拍動が触れるところ。

●やり方

爪楊枝で日に何回か刺激する。または、自宅用の千年灸で一日一回すえる。

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りゅうえい健康通信 ツボ療法 ― 冷え性、インポテンツ、不妊症、高血圧、腎臓病などに効果的なツボ

「湧泉」
冷え性、インポテンツ、不妊症、高血圧、腎臓病などに効果的なツボ

秋の風を感じる季節になりました。これから日に日に夕暮れも早くなり、朝晩は一段と肌寒くなってきました。そろそろ夏の疲れも出てくる頃だと思います。

そこで今回紹介するのが湧泉というツボです。

湧泉は足の裏にあって、読んで字のごとくエネルギーが湧き出ている泉のようなツボです。このツボを上手に刺激すると身体全体のエネルギーレベルがアップして元気になってきます。当然熱エネルギーが生産しにくい冷え性には卓効します。

その他、インポテンツ、不妊症、痴呆症、うつ病、神経症、頻尿、喘息、腰痛、頭痛、めまい、高血圧、腎臓病などに効果があります。身体全体のエネルギー代謝を亢進させるので、色々な症状や病気に効いても不思議ではありません。青竹踏みといったものもありますが、刺激をツボに集中させた方が効果的です。

是非、次の方法を行って下さい。

 

●効能

体全体のエネルギーアップ、冷え性、インポテンツ、不妊症など

 

●ツボの位置

足の裏側で、親指から踵を三等分して、親指から三分の一の所、足裏中央。(イラスト参考)

 

●やり方

①    爪を立てるようにして強く100回ほど指圧したあと、タオルで足の裏全体を5分間擦ってください。

②    すりこぎ棒のようなもので、少し強めに50回ほど指圧したあとタオルで、①と同様なことをします。

③ドライヤーをあてて、熱くなったら離すという動作を10回くりかえしてかえして下さい。但し、終わった後、お風呂にすぐに入ってはいけません。2時間ぐらい待ちましょう。

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りゅうえい健康通信 ツボ療法―逆子、難産、月経痛、尿閉、頭痛、のぼせ、坐骨神経痛、卒倒などに有効なツボ

「至陰」
逆子、難産、月経痛、尿閉、頭痛、のぼせ、坐骨神経痛、卒倒などに効くツボ

経絡治療とは先人の教えの通り、主に脈を診て、どこが病んでいるかを判断し、手足の重要なツボに針灸治療を施す術式をいいます。この経絡治療はほとんどの病気に対応でき、かつ、効果が高いのが特徴です。

専門学校在学中、講師の中に石野信安先生がいました。先生は産婦人科医でありながら、漢方や針灸に精通し、私達学生に東洋医学の優秀性を説いていました。又、先生の講義の中でよく耳にしたツボがあります。そのツボが今回紹介する至陰なのです。

至陰は足の小指の爪の付近にあります。至陰の効能は逆子、難産、月経痛、尿閉、頭痛、のぼせ、坐骨神経痛、卒倒等の改善です。特に逆子や難産には効果的です。石野先生は、自身の診療所に通う妊婦の中で、逆子に悩む者がいれば、必ず至陰に灸をしたそうです。そうすると1~3回の治療で、その約8割が正常位置に戻っていました。

足の小指への刺激が子宮に届くなんて信じられないという方が多いと思いますが、事実です。経絡というツボの流れが子宮付近につながっているからです。この経絡の存在は西洋医学的には解明されていませんが、現象面から追求すると間違いなくあるのです。ですから先生は手足のツボを使う経絡治療を駆使したのでしょう。

 

●効能

逆子、難産、月経痛などの婦人科疾患

尿閉、頭痛、のぼせ、坐骨神経痛、卒倒など

●ツボの位置

足の小指の生え際で、爪から2~3ミリ程度下。外側に取ります。(イラスト参考)

●やり方

指で押し、少し痛いくらいの刺激にしましょう。

 

至陰2

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