りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Category: 臨床報告-晴明鍼-

涙目や緑内障予防に

こんにちは

 

各スポーツで日本選手が活躍されています。最近では、ラグビーに人気の火がつき、選手がメディアに引っ張りだこですね。サッカーや野球など、海外へ挑戦し経験を積む選手が増えてきているのも、要因のひとつではないでしょうか。私と同じ世代や、それよりも若い選手達が海外で活躍し注目されると嬉しいものです。5年後の東京オリンピックにも期待したいです。

 

さて、今回の臨床報告は、涙目や緑内障予防で来院されているTさんのお話です。去年の夏頃に目の検査をしたところ、左右で視力の差があり、また眼圧は正常範囲の値であるものの、高い数値でありました。緑内障になる可能性があると告げられ、不安を抱き当院へ来院されました。

 

治療は、一ヶ月に一度のペースと自宅でのセルフケアのお灸を行っています。初診治療後、施術前と症状が変わったことに感動し、涙を流されていました。治療を続けていくうちに、次第に涙目も治まり、眼圧も左右で14まで下がりました。治療すると、調子が良いそうで、継続的にお越し頂いています。治療中、気持ちよくて眠くなってしまうといったお言葉も頂きます。リラックスできているようですし、以前よりも表情は明るく、笑顔でお話してくれるようになりました。

 

目の症状でお困りの方は、多くいらっしゃいます。五感の中でどれを失っても辛いことですが、特に目が見えなくなるというのは恐ろしいですね。当院でお越しになる人で、「手術をしないとよくなりません」と言われたのが、鍼灸治療という安全な治療で、はっきりと物が見えるようになったケースもあります。また、症状の進行を抑えられる例も多くあります。

 

また、高橋の方から、子宮頸がんワクチンの副作用の症状も活脳鍼の適応症なので、もしかしたら我々の治療で改善がみられるかもしれないと話を聞きました。今後もし、そんな症例がありましたら、このブログで報告します。

3月 クモ膜化出血後遺症 追記

こんにちは

 

3月に入り、少し寒さが和らぐ日もあるように感じます。今年の冬は、例年より新患を含め来院数が多かったです。春先は季節の変わり目で、体調を崩す人も多く、しかも暖かくもなりますから、当院へ治療に訪れる方が更に増えるかもしれません。

ご予約は、早めにされたほうがよろしいかと思います。

 

さて、今回の臨床報告は、クモ膜化出血後遺症で視野の障害を患った方の追記になります。

視野全体に、靄がかかったように見えなくなっていたのが、治療を継続していくことで、それが無くなってきました。現在は、一人で来院することができるようになっています。

 

最近は、社会復帰を目指して活動中だそうです。記憶力の低下なども気にされていましたが、それも少しずつ改善している模様です。

家庭を持っていらっしゃいますし、まだ働き盛りですから、社会復帰できるようになるのはご本人にとっても家族にとっても、嬉しいことでしょう。

まだ、不安な様子も見せていますが、社会復帰が現実味をおびてきたのか、少しホッとしたような表情も浮かべています。

 

活脳鍼に晴明鍼を組み合わせて治療を行うことで、脳卒中後遺症で発症した眼疾患にアプローチすることができます。こういった症例は他にもあり、病院のお医者さんが驚いてしまうほどの改善例もございます。

個人にあった適切な治療を目指し、みなさんから、喜ばれるような鍼灸治療を心がけています。

2月 くも膜化出血後遺症

こんにちは

受験シーズンです。スーパーなどにあるお菓子は、商品名にダジャレを使って、願掛けお菓子として販売していますね。学業で有名なお寺や神社にお参りされる方もいらっしゃると思います。時代もあるとは思いますが、みなさんは受験シーズンではどのような思い出が残っていますか。

さて、今回の臨床報告は、昨年11月に来院されましたSさんのお話です。昨年の夏にクモ膜化出血で倒れ、四肢の麻痺はないものの、記憶力や注意力の低下、視野障害を患いました。記憶力や注意力は、奥様が明らかに改善しているとおっしゃっていました。そこで今回は、視野の改善についてご報告しようと思います。

発症直後は、視野全体が霧のかかった状態で近くのものでないと見えないという状態でした。脳卒中後遺症の患者さんには活脳鍼を行いますが、眼症状も発症されているケースでは晴明鍼と組み合わせて治療していきます。

治療頻度は、週に一度のペースでいらっしゃっています。年末に起こしになった頃に、霧がかっていたものが無くなり、見えるようになってきたというお言葉を戴きました。さらに、最近は一人で電車を利用して来院できるようになりました。

来院2~3回目くらいまでは、ため息もついてなんだか元気のない姿が見受けられましたが、症状改善と共に表情が豊かになり、私との会話も以前より弾むようになったと思います。ご家族の方からも励ましの言葉をかけていただき勇気づけられています。

これからも適切な治療を継続していき、更なる改善を目指していきます。