りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Category: 臨床報告-健やか鍼-

臨床報告  うつ、頭重感、不眠に対しての鍼灸治療

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

6月の第3日曜日は、父の日です。何かプレゼントを渡したり日頃の感謝の気持ちを伝えたり、それぞれの祝い方があるかと思います。私は、父の好きなお酒を買って渡しています。お互い仕事が忙しく顔を合わせることも少ないので、こういった特別な日があるといいですね。

 

さて、今回の臨床報告は、約一年前からうつ症状、頭重感、不眠に悩まされていたIさんのお話です。症状が、ひどく辛いため休職し、なんとか復帰したいと思い当院を訪れました。

初めていらした時は、気持ちが落ち込んでいて声の張りもなく、表情の乏しい様子が伺えました。治療は、週に一度のペースで受けて頂きました。一ヶ月ほど経つと、頭重感や不眠症状が軽くなってきた様子で、表情が明るくなり声の張りも出てきたようにみられました。少しずつ状態が良くなり、うつ症状も取れてきました。病状が好転してきたので治療頻度は、二週に一度のペースになりました。

 

そして、今年の春先には、復職することができました。しばらく現場から離れていた為、不安な気持ちもあったようですが、少しずつ仕事に慣れてきているようです。

自身で体調を整えるために、積極的にジムで運動をしたり散歩をしたりしているそうです。「仕事の疲れなどで再発が起きないように、これからも定期的に通い続けたい」とおっしゃっています。

 

このような症状でお悩みの多くの方は、抗うつ薬や睡眠薬、精神安定剤などを服用しています。症状を抑えるための薬ですので、長く服用していると次第に手放せなくなります。つまり依存してしまうのが恐いところです。しかし、やむを得ず対処療法として選択する方が多いと思います。病院で診断してもらい、薬を処方され、服用するだけですから。

鍼灸治療は、もともと身体に備わっている自然治癒力を高めます。自身の力で症状を改善していくのです。薬を飲まずに元気な自分を取り戻すことができれば、こんなに嬉しいことはありません。うつ症状などで悩まされている方は増加しているといいます。鍼灸治療でいつまでも健康な体を維持していきましょう。

顔のかゆみに対する鍼灸治療

こんにちは

 

季節は春なのに、ここのところ肌寒い日が続いていますね。私は、油断すると体が冷えて体調を崩すのではないかと思い、まだヒートテックの下着や少し厚手のジャケットを着て外出するようにしています。みなさんも、体調を崩さないように日頃から気をつけてください。

 

さて、今回の臨床報告は、顔のかゆみを主訴として来院されましたAさんのお話です。症状は一年近く続いていて、特に冬の時期は、悪化するようで、皮膚表面が赤みを帯びていました。Aさんは、ご家族からの紹介で当院を訪れました。

最初は、鍼灸治療に不安な様子がみられましたが、実際に治療を受けて頂くと、思っていたよりも辛いものではないと安心していました。

2~3回治療を続けていくと、「次第にかゆみがひいてきた」という感想を頂きました。また、5回目くらいには赤みも激減していました。

 

それから、数ヶ月が過ぎて、久しぶりにいらっしゃったときには赤みがほとんどない状態で、「だいぶ気にならなくなりました」というお言葉を戴きました。

このときは、顔のかゆみではなく、肩から腰にかけての痛みや凝りが気になるとの事で来院されました。こちらの症状も治療を終えた頃には、楽になっていました。

患者さんから喜びの声を戴くと、治療に携わってよかったと思います。

自律神経失調症、パニック障がい、睡眠時無呼吸症候群に対しての鍼灸治療

こんにちは

 

気づけば11月です。今年もあっという間だったと、1年間を振り替えったり、年末のことなどを考えたりする人もいるのではないでしょうか。

残り2ヶ月ですが、体調にも気をつけながら、普段と変わらない生活が過ごせればと思います。

 

さて、今回の臨床報告は自律神経失調、睡眠時無呼吸症候群、パニック障害で来院されましたNさんのお話です。Nさんは、2年程前からパニック症状やめまい、ふらつき、のぼせといった不定愁訴を起こしました。内科や漢方専門医にみてもらい薬を処方されましたが、好転せず、辛い日々を送っていたとのことです。当院へ起こしになったのは今年の夏頃でした。

 

初診時は、鍼灸に対しての不安もあるのでしょうか、緊張を隠しきれない様子と同時に、気持ちが落ちているようにも伺えました。

治療後、身体がポカポカと温まった感じがして気分がスッキリしているといった感想を頂きました。治療は2週に1度くらいのペースで行っています。

 

治療を重ねていくうちに、パニック障害は、発症しなくなり、また眠りやすくなっているそうで、目覚めが良いという言葉を戴きました。睡眠の質が良くなっているのでしょう。

 

前回いらしたときに、上半身にかゆみが出てきたということで、かゆみに対しての治療も行いました。元々アトピー持ちだったそうで、お話を伺うと、8月後半の涼しい時期に出始めた気がすると言っていました。気温の変化に対応できず、自律神経の乱れが影響していたのかもしれません。こちらも治療の結果、現在は症状が出なくなりました。

 

これから冬が訪れると寒さが厳しくなります。外界からの影響に負けないような体質へと導けるように治療をつづけて行きます。

頭重感やうつ症状の悩みが解決

こんにちは

 

朝晩、寒さが感じられ、しっかり上着を着ないと体を冷やしてしまうかもしれませんね。咳払いをしている人も増えているように思えます。マスクをかけ、飴をなめて、口内や喉を感想させないようにするのも予防の一つだと思います。

 

さて、今回の臨床報告は、頭重感とうつ症状で来院されましたYさんのお話です。今年4月頃から頭がひどく重くなり、頭の回転も悪く、体も思うように動かないという状態でした。始めのうちは、週に1度のペースで来ていただき、効果のほどを確かめてもらいました。3~4回目の治療後、様子を聞いてみると、だいぶ頭の重たさが取れて楽になってきているとのこと。うつ症状も和らいできて気持ちに余裕が持てるようになってきたそうです。また、奥様も治療を受けられていて、その方からのお話だと以前よりも生き生きとしているように見られるそうです。

現在は、2週に1度のペースで通われています。血糖値が高い為、その治療も併せて行っています。

今回の症例のような、うつ症状や頭重感、高血糖など内科的な疾患も東洋医学は、力を発揮します。薬だけの対処よりも本来の体の治癒能力を引き出し、健康的な体へと導きます。

 

治療を受けられる多くの方は、治療後に体が温まって気持ちが良いとおっしゃいます。寒い時期になると、手足の冷えを強く感じる方が増えてきます。冷えといった症状でお困りの方も、ぜひ、東洋医学の治療を受けてみて下さい。

8月 うつ症状

こんにちは

 

しばらく暑い日もあれば、この2日間くらいは涼しさを感じています。まだ空調を整えないと寝苦しい日々が続いていますので、体調管理には用心です。

当院では、冷水や塩飴の用意や、室内の温度湿度調整で、院内で熱中症を起こさないように取り組んでいます。

 

さて、今回の臨床報告は、うつ症状で来院されたTさんのお話です。今年の一月頃から不眠や抑うつ気分に悩むようになってしまったとのことです。

当院を訪れたときは、表情も暗く、声量も小さく、はっきり気持ちの落ち込みが感じ取れました。また、鍼灸治療に対しての不安感も隠せない様子でした。

初回の治療で、鍼やお灸が恐いものではないということと、身体が温まって気分が良いということを感じ取っていただけました。

 

週に一度のペースで治療を重ねることで、次第に眠りの質も良くなりました。

治療中の会話も、以前よりはっきりと話すようになり、気持ちが明るくなっていることが伺えます。

 

鍼灸治療と併せて、散歩や太陽の光を積極的に浴びるようにと勧めています。

うつ状態の原因の一つとして脳内の血流低下が考えられます。散歩などの軽い運動でうっすらと汗をかいたり、太陽の光を浴びたりすることで心身がリラックスし、脳の血流状態も良くなります。

さらに、当院の活脳鍼を行うことで、脳の血流や神経伝達が改善され、健全な脳機能がよみがえってきます。

 

現在は、前向きな明るさを取り戻せ、肩こりなど身体全体の調子も良くなっています。かなり改善しましたので、月に1~2回のペースで通っていただき、心身の健康を維持していただいております。

「おかげさまで体調がよくなりました。」と喜びの声を頂くと、我々も大変嬉しく思います。

 

このブログを通してうつ症状でお悩みの方々の力になれればと思います。

2014  双極性うつ

こんにちは

朝晩は冷えてきましたね。風邪のひきやすい方は、用心しないと体調を崩しやすいかもしれません。街中では暖かいコートを着ている人が増えてきました。寒い時期は、乾燥もしますので体調管理には十分お気をつけ下さい。

さて、今回の臨床報告は、九月から来院されているAさんのお話です。Aさんは、三年前にストレス障害を起こし、病院では双極性うつと診断されました。初回来院時、なんだか目の輝きが無く、どんよりとして力の無い感じでした。医者からもらった薬を六種類ほど服用されていても、眠れないといった様子でした。薬のせいか病気のせいかは解りませんが、胃の調子も悪いとのことでした。なんとか改善したいという気持ちから「先生、助けてください」と高橋にすがる様子は、今も忘れません。

治療には、約週に一度のペースで通っていただきました。何度か治療を受けていくうちに、ご本人から少し気分が上向きになっているという感想を頂くようになりました。少しずつ元気を取り戻し、仕事の作業内容もはかどるようになり、毎回当院へ訪れるたび、その様子を嬉しながらに語ってくれます。現在は、薬が一種類で朝のみの服用で済み、睡眠の質も良くなって熟睡できているという実感もあるそうです。

うつ症状で悩んでいる患者さんは、この他にもいらっしゃいます。個人差はもちろんあるのですが、元気になっていく様子を皆さんにお伝えしたく、今回の臨床報告として載せました。うつ病を発症されている方は、脳の機能が落ちています。そのため、当院では脳卒中後遺症で行う活脳鍼を応用します。脳にとって沈静していながら活性化している状態が良いとされ、それを手助けするのが活脳鍼です。

軽い認知症、学習能力の向上で、お困りの方にも活脳鍼は効果を発揮します。当院の関連HPの、「龍っちゃんの健康講座」でも活脳鍼について紹介していますので、ぜひご覧下さい。

2014 10月 頸肩の凝りと生あくび

こんにちは

当院は、本年九月に『なかよし漢方堂』という薬店を併設しました。今後は、鍼灸治療に漢方治療を併用して治療することもできます。当院でお渡しする漢方薬はJPSという製薬会社が製造したもので、エキス量が高いのが特徴です。まだ始まったばかりで知らない人が多々いらっしゃると思います。気になる方は、ぜひ、お問合せ下さい。

さて、今回の臨床報告は頸肩の凝りと生あくびで来院されているMさんのお話です。Mさんは、二年前に軽い脳梗塞を起こしました。運動および感覚麻痺などの大きな障害はなかったのですが、生あくびが頻繁に出るようになり声枯れもあるとのことでした。

初診治療後は、頸肩が軽くなり全体的にスッキリしたとのことでした。上記のとおり、当院では漢方薬店を併設しておりますので、Mさんにも漢方薬を併用して治療を行っております。数回の治療ですが、頸肩の凝りや声枯れがだいぶ改善して、先日は、生あくびの頻度も治まってきたという感想を戴きました。「だいぶ調子が良い」と、にこやかに笑ってくださり我々も嬉しく思います。

漢方薬と西洋薬には、大きな違いがあります。漢方薬は、病名によって薬をきめるのではなく、その人の体質や身体の状態によって選定されます。具体的には症状だけではなく、脈やお腹、舌の変化を参考にして適切な漢方薬を選びだします。また、漢方薬は副作用も少なく、病気の予防を目的として服用することもできます。続けてケアしていけば体質改善にも繋がります。

日本は、世界一の長寿国と言われていますが、健康寿命が一番かと問われると首をかしげてしまいます。様々な症状で悩んでいる方が、国民の大多数を占めているからです。鍼灸と漢方で体質改善の手助けができれば、本当の意味での長寿国となるかもしれません。

2014 10 月 術後不定愁訴

こんにちは

先日、友人が紅葉狩りに行ってみたいなと言っていて、そういえば紅葉狩りの季節になったと気づきました。東北地方ではすでに見頃を迎えているようで関東も群馬や栃木では同じように観光客が足を運んでいるようです。皆さんは、もう計画を立てて行かれるのでしょうか。私も友人達と休日が合えばぜひ、行ってみたいものです。

さて、今回の臨床報告は、鼻のつまり、頭重や胃腸の不調などの不定愁訴で来院されているNさんのお話です。

Nさんは、当院へ通院されているウクライナ出身のご家族の方で、今まで祖国で治療を受けていましたが、症状の寛解がみられませんでした。症状は辛いままで何とかならないか悩んでいたところ、当院を紹介していただきました。

当初、遠くウクライナから起こしになったNさんの表情は元気が無く、不安もあるような様子で言葉数も少なかったです。数回治療を行い、現在では症状が軽くなっていき表情がかなり豊かになっていきました。付き添いのご家族の方もその変化に驚き、本当に連れてきてよかったと喜んでいただいております。祖国へ帰られる前に出来る限りの治療を行って、より元気になってもらえるようにしたいです。

高橋の見解によると、以前、消化器系の手術をされたことによる術後不定愁訴ではないかということです。消化器の手術後でこれらの症状を引き起こす可能性が考えられるのです。

日本人は、消化器系の病気を患う方が多くいらっしゃいます。死亡原因でも消化器系の癌(特に肺がんや胃がん、大腸がん)で亡くなられる方が増えているようです。みなさんも、生活習慣や食の不摂生など、今一度改めてみると未然に防げるかもしれません。