こんにちは

 

脳卒中後遺症で困っている方が、日本全国、あるいは海外からも当院の治療を求めて来院しています。院長の高橋が考案した新しい鍼灸術の「活脳鍼」を用いて、その後遺症で悩む方々に希望の光を届けているからです。

高橋は常日頃から、より良い治療を目指しており、活脳鍼も従来と比べてかなり進化しています。最近では、更に治療効果を高める為に、嗅覚と聴覚の刺激も利用しています。

それが、アロマとオルゴールです。

 

匂いという感覚刺激は、皮膚感覚などとは異なり、大脳辺縁系と呼ばれる生命維持に重要な神経細胞の集まる場に直接、伝わります。そのため、嗅覚刺激は生理反応に直結しており、身体調整に影響を与えやすいと考えられます。

また、大脳辺縁系には、海馬という記憶を司る場があります。海馬からの神経の枝は、側頭葉に向かって伸びています。海馬は、短期記憶や新しい記憶の保存に関与し、側頭葉は長期記憶や過去の記憶の保存の場でもあります。嗅覚の刺激が、大脳辺縁系の神経細胞へ働きかけ、さらに側頭葉にも作用することで過去の記憶から手足の動かし方などを導き出すのではないかと考えています。

 

オルゴールの音色は、脳幹や視床下部の血流を回復させる作用があると考えられています。視床下部は、自律神経の最高中枢とされており、血流を良くし、自律神経を整えて心身をリラックスさせる効果が期待できます。

リラックス効果により脳内はα波と呼ばれる脳波が現れます。活脳鍼でも同じ波長が脳内に現れる検証がされています。

 

アロマとオルゴール、そして活脳鍼の相乗効果で、今まで動かないと諦めていた悲観的な気持ちが取り除かれやすくなるのではないでしょうか。片麻痺の回復を妨げているのは、この悲観的な気持ちが、大きな要因であると我々は考えているからです。

 

心地よい匂いや音の刺激は、脳を活性化する作用があるのではないかと考えています。実際に匂いや音から過去の記憶を思い出すことは、みなさんも一度や二度、経験されたことがあるでしょう。

活脳鍼も脳を活性化し、過去の記憶との懸け橋として働きかける力があると考えられています。

 

治療結果の向上を目指し、活脳鍼はさらに発展するかもしれません。皆さんのお力になれるようにベストな治療を目指していきます。