りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Month: 6月 2016

脳梗塞後遺症 運動障害と言語障害の改善例

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

今年は、梅雨に入っても雨の降らない日が多く、水不足が懸念されています。蒸し暑い日もあり、夏が目の前まで来ているように感じます。私は季節の中で夏が好きですので、これからの季節を有意義に過ごしたいと思っています。みなさんも、体調管理には注意しながら夏を楽しんで頂きたいです。

 

さて、今回の臨床報告は、脳梗塞後遺症による右片マヒと言語障害を患いましたTさんのお話です。朝起きて普段通りに身支度をしていると、急に言葉が出なくなり、体も思うように動かなくなったので、すぐに救急車を呼んだそうです。入院してからリハビリ運動に励みましたが、思うように改善せず、当院を訪れました。

来院初日の動きは、仰向けの状態で、腕をベッドから60度くらいまでしか上げられず、手指や足首から先がほとんど動かせない状況でした。また、会話中に言いたい言葉が出せずにいました。

 

治療直後、わずかながら腕の可動域が広がっていて、手指も動くようになりました。また、言葉も出やすくなっているようで、治療前よりも聞きとりやすくなりました。

週に一回のペースで治療を受けて頂き、一ヵ月が経つ頃には、腕がベッドから90°くらいまで上げられるようになりました。また、足首の動きもみえるようになり、言葉もさらに聞き取りやすくなりました。本人から呂律が回りやすくなったという実感も頂いています。

継続的に治療を受けていただいているので、今後更なる改善を期待します。

 

現在、活脳鍼の臨床例を動画としてブログなどで紹介しています。映像でもわかるように、わずか数十分の治療で動きの変化が期待できます。さらに、言語障害や感覚異常の改善例も多くあります。少しでも動きの改善がみられれば、リハビリの励みになるでしょう。

みなさんの周りの方に脳卒中の後遺症でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

臨床報告  うつ、頭重感、不眠に対しての鍼灸治療

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

6月の第3日曜日は、父の日です。何かプレゼントを渡したり日頃の感謝の気持ちを伝えたり、それぞれの祝い方があるかと思います。私は、父の好きなお酒を買って渡しています。お互い仕事が忙しく顔を合わせることも少ないので、こういった特別な日があるといいですね。

 

さて、今回の臨床報告は、約一年前からうつ症状、頭重感、不眠に悩まされていたIさんのお話です。症状が、ひどく辛いため休職し、なんとか復帰したいと思い当院を訪れました。

初めていらした時は、気持ちが落ち込んでいて声の張りもなく、表情の乏しい様子が伺えました。治療は、週に一度のペースで受けて頂きました。一ヶ月ほど経つと、頭重感や不眠症状が軽くなってきた様子で、表情が明るくなり声の張りも出てきたようにみられました。少しずつ状態が良くなり、うつ症状も取れてきました。病状が好転してきたので治療頻度は、二週に一度のペースになりました。

 

そして、今年の春先には、復職することができました。しばらく現場から離れていた為、不安な気持ちもあったようですが、少しずつ仕事に慣れてきているようです。

自身で体調を整えるために、積極的にジムで運動をしたり散歩をしたりしているそうです。「仕事の疲れなどで再発が起きないように、これからも定期的に通い続けたい」とおっしゃっています。

 

このような症状でお悩みの多くの方は、抗うつ薬や睡眠薬、精神安定剤などを服用しています。症状を抑えるための薬ですので、長く服用していると次第に手放せなくなります。つまり依存してしまうのが恐いところです。しかし、やむを得ず対処療法として選択する方が多いと思います。病院で診断してもらい、薬を処方され、服用するだけですから。

鍼灸治療は、もともと身体に備わっている自然治癒力を高めます。自身の力で症状を改善していくのです。薬を飲まずに元気な自分を取り戻すことができれば、こんなに嬉しいことはありません。うつ症状などで悩まされている方は増加しているといいます。鍼灸治療でいつまでも健康な体を維持していきましょう。

りゅうえい健康通信―食養生 胃腸病、やけどや切り傷、荒れ肌などの炎症、便秘、むくみなどの改善に効果的!

「アロエ」
 胃腸病、やけど、切り傷、荒れ肌、便秘、むくみなどの改善に効果的!

 

アロエはユリ科の植物でタマネギやニンニクの仲間といえます。このアロエですが、東西を問わず民間薬として親しまれてきました。日本では、“医者知らず”と呼ばれ、主に胃腸病ややけど、切り傷、荒れ肌等の薬として利用されています。アロエの有効成分は、緑の皮の部分に含まれる苦味の強いアロインと、葉肉のゼリー部分に含まれる多糖類や糖タンパクです。アロインは胃腸の蠕動運動を活発にしたり、尿の出をよくしたりします。したがって、便秘やむくみに効果があるばかりか、ダイエットにも応用できるのです。一方、多糖類や糖タンパクは傷口の細菌繁殖をおさえ、炎症を和らげ、細胞の再生を助けるので、やけどや切り傷、荒れ肌の外用薬として用いられ、胃炎や胃潰瘍の経口薬にもなるのです。

余談になりますが、アロエはワニにも効果的という話を聞きました。ワニの胃袋は鋼鉄の胃と呼ばれるくらいで、小動物を丸ごと飲み込んでも、いとも簡単に消化してしまいます。ところが、ストレスを感じたり、風邪を引いたりするとガクッと食欲が落ち、元気がなくなり、仲間のワニから遠ざかるようになるそうです。そんな時に、餌の中にアロエを混ぜて与えるとすぐに元気を取り戻し、餌に飛びつくようになるというのです。考えてみれば、犬や猫も体の具合が悪くなると青草を食べるようになります。ですから、アロエがワニに効いたとしても不思議ではないでしょう。

 

アロエ pixabay

散鍼の施術動画をご覧下さい。

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

散鍼(さんしん)という鍼の伝統的な技法について施術動画をアップしました。鍼先をリズミカルに皮膚表面に当てるだけで、刺入することはありません。気持ちの良い施術で、筋肉を緩めてリラックスさせることを目的としています。

現在、散鍼をおこなっているところは少ないですが、当院では必要に応じて治療に取り入れています。

 

小児鍼の施術臨床動画をご覧下さい。

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

小児鍼(しょうにしん)の施術臨床動画をアップしました。

お子様の発達障害、夜泣き、疳の虫、消化不良、小児喘息、アトピーなどの治療で、鍼は刺さずに金属の棒で擦るように施術するので、全く痛みは感じず「気持ちがよい」と仰って頂いています。

よろしければ、ご家族やお知り合いでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

 

足のしびれやだるさに鍼灸はおすすめです。

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

みなさんは、運動で体を動かす習慣はありますか。私は、高校時代にバレーボール部に所属し、毎日のように練習に励みました。社会人になってからは、バレーボールを行う環境を作ることが出来ずにいました。先日、友人から誘いを受け、近所の体育館を借りてバレーボールを行いました。思っていた以上に体が動かず、次の日には筋肉痛がひどい状況でした。体を動かさないといけないなと感じ、体力作りのためにも、定期的な運動を心がけようと思いました。みなさんも、それぞれの健康法があるかもしれません。食生活だったり、ストレスを溜めない方法であったり。いつまでも健康で、体調が崩れにくい身体作りをしていきましょう。

 

さて、今回の臨床報告は、足のしびれとだるさで来院されているKさんのお話です。症状が気になりだしたのは、二年前になります。もともと、漢方薬を飲んでいたようですが、症状が好転せず、ネットで調べて当院を訪れました。

お体の状態をみると、腰の痛みも強い様子で、坐骨神経痛症状と診断できました。腰から足に繋がる神経を強化し、血流を良くする目的で治療を行います。

治療頻度は、月に一度のペースで行いました。

治療を続けていくうちに、しびれが軽減していきました。普段から歩くことが多いようで、足のむくみやだるさが出たりもしますが、治療した後は、体が軽くなり、特に階段の上りが楽だとおっしゃっています。症状がひどく悪化しないのも、定期的に治療を受けているのが功を奏しているのかもしれません。

 

しびれや痛みで困っている方は、非常に多いです。当院へ来る人で、病院でみてもらうと「特に以上はありません」といわれる方が多いです。痛み止めの飲み薬や張り薬で対処しますが、あまり良くならないので、鍼灸を受けるという人が大半だと思います。

鍼灸は、痛みやしびれの治療を得意とします。個人差や病状にもよりますが、治療直後に効果が出ることも多いです。継続して治療を受けるとすっかり良くなり、気にならずに生活できるようにもなります。痛みやしびれで困ったときは鍼灸治療をおすすめします。