りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Month: 11月 2016

活脳鍼の臨床動画です!!ぜひご覧下さい。

こんにちは

鍼灸師の加藤です。

活脳鍼の臨床動画をアップしました。この動画は、活脳鍼1回目の施術時と一ヵ月後の様子を撮影したものです。治療前後で大きな変化がわかるかと思います。よろしければぜひ、ご覧下さい。

また、この場を借りてご協力頂きました患者様に心からお礼申し上げます。

症例12

りゅうえい健康通信-ツボ療法 手のひらの熱感、小児の疳の虫、吐き気などに効くツボ

「労宮」

手のひらの熱感、小児の疳の虫、吐き気などに効くツボ   手に汗をにぎるという言葉がありますが、人間には緊張すると手のひらに汗をかきます。又、自律神経が乱れやすい人は常にです。中にはしたたり落ちるほど大量に汗をかく人がいるそうです。こうなると病的で、本人にとっては大変不快なものとなります。 この症状に効果があるのが、労宮というツボです。このツボは手のひらの中央にあります。効果的なのは、小さな灸ですが、まめに親指で指圧すればそのうち効いてくるでしょう。また、このツボは手のひらの熱感、小児のかんの虫。吐き気等にも効きます。その他に、最近、空腹時にお腹がグーグー鳴るのを防ぐ目的でこのツボを指圧する人がいます。私なんかはお腹がなれば、今日も健康だと喜んでしまうのですが、若い女性にとってはとても恥ずかしいことなのでしょう。確かに労宮を刺激するとそのグーグーがおさまってきます。グーグー鳴るのは胃腸が激しく動き、中の空気が押し出されているからです。ですから、このグーグーを抑えるには、胃腸の動きをやわらげる必要があります。 労宮は、この過剰な動きを抑える作用があるのです。

●効能

手のひらの熱感、小児の疳の虫、吐き気などに効果的

●場所

手のひらの中央(イラスト参考)。

●やり方

親指で少し痛むぐらい圧迫する。少し痛いけど気持ちが良い程度で押すとよい。 %e5%8a%b4%e5%ae%ae

臨床報告 活脳鍼!

こんにちは。鍼灸師の橋本です

 

気が付けば11月も終わりに近づき、朝晩肌寒い日が続いています。山間部では紅葉が見頃になっています。日に日に寒さも増してくるかと思いますので、皆さんお出掛けの際には、体調を崩さぬよう、暖かい格好をしてお出掛け下さい。

 

さて、今回の臨床報告は、約一年前に脳出血を発症し、左半身麻痺の後遺症を患い、以後リハビリを頑張っていらっしゃるTさんのお話です。当院には今年の夏ぐらいから通院されています。

初回時のお身体の状態は、膝関節は曲げられますが力が弱く、足関節は背屈出来ない状態でした。肩関節・肘関節は、肩は上に上げることができ、痛みもないのですが、肘関節の方はご自分で動かせる状態ではなく、肘から指先の痙縮が強く、指の運動は難しい状態でした。

初回時の治療が終わったところで、まず感覚に変化が見られ、手関節に動きが見られるようになりました。また、痙縮も少し和らいだ感じがするとのことで、その後週に1回のペースで、通院されています。

以前は上肢の痙縮が強く、歩行も安定しなく辛かったそうですが、現在は少しずつ腕を振って歩けるようになってきたので、毎日の生活もよくなってきてるそうです。

 

今まで普通に動かせていた身体の半分が、ある日を境に、ご自分の意思で動かせなくなるということは、本当にお辛い事実だと思います。皆様のお力に少しでもなれたらと、りゅうえい治療院は活脳鍼を行っております。ご興味がある方は、是非一度、治療を受けてみて下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。

活脳鍼で脳出血後遺症の運動マヒを改善!!

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

11月に入り、だいぶ寒さが感じられるようになってきました。季節の変わり目で温度変化も激しく、風邪をこじらせてしまう方が多いようです。私の周りの人や患者さんの周りでも体調を崩している人がいると聞きます。みなさんも体調管理に気をつけながら日々の生活を送っていただければと思います。

 

さて、今回の臨床報告は、脳出血後遺症で来院していますYさんのお話です。

当院へいらしたのは、今年の夏頃。当初の動きを思い返してみると、腕は自力では90度程度までしか上げられず、補助を加えることで、やっと肩上まで上げられていました。手指は曲げ伸ばしが難しく、足首も背屈動作が思うように動かせないような状況でした。

治療は週に一度のペースで続けています。次第にマヒ側の運動改善が見え、現在では、腕は自力で肩上まで上げられるようになっています。足首も当初に比べると、力強さが出て上げられるようになってきています。ご本人の感覚としてまだ実感していない様子なのが、残念です。恐らくもっと滑らかに思い通りに動かしたいという気持ちが強いのでしょう。しかし、確実に最初に比べれば改善しているようにみられます。日々のリハビリ運動をしっかり行っていただくようにアドバイスもしています。

 

リハビリ運動は、継続して行い、少しでも改善を目指すように努めなければいけません。他力本願では満足いくような結果にはならないでしょう。本人にとってはかなり大変な作業ではありますので、周りの方々のリハビリのサポートがあると大きな励みになります。病気になる前のような元気な体に戻れるように我々もサポートしていきます。

りゅうえい健康通信―食養生 婦人科疾患におすすめ!!病気にならないための環境づくり!!

「ホップ、ミチヤナギ、シソ種」

婦人科疾患、更年期障害、自律神経失調などの諸症状の改善に!

 

女性は子宮で物事を考えるなどと不届きな言葉をはく男がいます。女性を蔑視するこのような男は、多くの良識ある男性からも支持されません。医学的にみても子宮に大脳があるはずはありませんので。ただ、婦人科系のホルモンのバランス異常が元で、心身の不調を訴え、ついつい感情的な言動をしてしまう女性がいるのは確かです。これは一種の病気ですのでいたわりの気持ちを持って接すべきでしょう。女性ホルモンのバランス異常の多くは更年期障害やストレスが原因です。ほとんどの場合、代表的な女性ホルモンであるエストロゲンの分泌低下です。エストロゲンの血中濃度が減少すると発作性の発汗(ホットフラッシュ)をはじめ、生理不順、抑うつ、不眠、興奮、のぼせ、動悸、手足の冷え、肩こり、頭痛、めまいなどの不定愁訴があらわれますが、それ以外にも膣の感染や萎縮が問題となります。エストロゲンが必要十分量分泌されていれば、膣粘膜に炭水化物であるグリコーゲンが蓄えられます。このグリコーゲンを膣に居着いている乳酸菌が栄養にして増殖します。その結果、膣内が強酸性に保たれ、侵入しようとする有害菌を排除します。強い酸性の環境では、細菌だろうとカビの類だろうと住める菌は少ないのです。乳酸菌と言えば、ヨーグルト。ヨーグルトと言えば腸の掃除をしてくれるものと連想しがちですが、実は女性のデリケートな部分も守ってくれているのです。このようにエストロゲンの分泌が減ると次第に乳酸菌の勢力が衰え、悪玉菌の繁殖を許してしまうのですが、そうなるとおりものが多くなったり、陰部がかゆくなったり、性交痛を感じたりと、とても不快な症状に悩まされるようになります。このような場合、病院ではエストロゲンの投与は絶対で、その他抗生物質やかゆみ止めの抗ヒスタミン剤を併用するケースが目立ちます。どれもこれも副作用があらわれやすい薬剤ですので、出来れば敬遠したいものです。特にエストロゲンは、ちょっとしたサジ加減で激しい副作用が出てきますので要注意です。勿論、私が学んできた漢方治療でも同じような作用を有する生薬を多用しています。効果が発現するまでに多少時間がかかるという欠点はありますが、副作用はまずみられないという長所もありますので、一度は使ってみる価値があるでしょう。そこで、お勧めするのが、ホップ、ミチヤナギ、シソ種などの生薬です。まずはホップですが、これはエストロゲンの補給に役立ちます。ホップにはフムロンという学名のエストロゲン類似成分が含まれています。しかもホップ1g中に含まれるフムロンの作用は、15000単位のエストロゲンに相当すると言われています。ホップはビールの辛み成分としておなじみですが、エストロゲン類似成分の宝庫でもあったのです。事実、ビールの本場ドイツでは、ホップを摘み取る女性の間で生理が順調になるとか胸のふくらみが大きくなるとかいった現象が頻発していると聞きます。この報告は、人体に対するエストロゲン作用を如実に示している例です。論より証拠といったところでしょうか。ちなみに、中国ではホップを啤酒花と呼んでいます。

啤酒とはビールのことです。中国のビールと言えば青島(チンタオ)ビールが有名ですが、ビール作りのかたわら、ホップからエキスを抽出して“三合素”という商品名で販売しています。婦人科疾患や感染症の治療に活用していることは言うまでもありません。次ぎにミチヤナギとシソ種ですが、どちらも強い抗菌作用があります。ミチヤナギは淋菌にも効果的ですが、特にカビ類を駆除する作用があります。ですから、中国では、その特性を活かし、カビ類の感染によるおりものや陰部のかゆみの改善に用いています。実はエストロゲンの分泌が低下している中高年齢女性の膣感染はカビ類によるものが圧倒的なのです。もともと膣や陰部は湿気が多い環境ですので、カビが繁殖しやすいのでしょう。一方シソ種は多くの雑菌を抑制します。特に膣感染の起因菌となる大腸菌やブドウ球菌にはシャープな効き目をあらわします。更には抗アレルギー作用もありますので、パンツや生理用品による機械的な陰部のかぶれにも奏効します。このように、ホップ、ミチヤナギ、シソ種などの生薬を上手に組み合わせると、更年期障害や自律神経失調からの諸症状の改善に役立つばかりか、女性の人に言えない悩みまで解消してくれるのです。最近、これらの生薬を主剤にした健康食品も出回っています。ぜひ、試してみて下さい。但し、長引く膣感染症は、病院での検査が必要です。クラミジア等の治りにくい病原菌が原因となっている場合があるからです。

(ホップ写真)

%ef%be%8e%ef%bd%af%ef%be%8c%ef%be%9f%ef%bc%88%ef%bd%b2%ef%be%92%ef%bd%b0%ef%bd%bc%ef%be%9e%ef%bc%895-%ef%be%97%ef%bd%b2%ef%bd%be%ef%be%9d%ef%bd%bd%e7%a2%ba%e8%aa%8d%e6%b8%88