りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Month: 1月 2017

元気を取り戻しに当院へ。疲れと足腰の痛みに鍼灸治療。

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

寒さが厳しいですね。体を冷やさないために内側から温めるように食べ物にも意識を傾けてみてはいかがでしょうか。根菜は、体を温める作用があり、ごぼう、にんじん、かぼちゃ、大根などがおすすめです。また、肉類を積極的に取るのも良いでしょう。たんぱく質は、血管や筋肉、酵素などの主成分です。筋肉や内臓が働くことで体内の熱は作られてきます。体調管理に努め、風邪をひかずにこの寒い時期を乗り越えていきましょう。

 

さて、今回の臨床報告は、疲れと足腰の痛みで来院されましたMさんのお話です。

この方は、長く通院されていますが、家庭の事情で多忙になり来院される回数が年に数回と少なくなっていました。久しぶりに連絡を頂いたと思ったら、「体を酷使してしまいひどく体調を崩しているので治療をしてほしい」と救いを求めていました。

治療中、お話を聞くと、「普段の生活が忙しく休んでいる暇がないくらいだ」とため息をつきながら話してくれました。そして、「りゅうえい治療院で治療を受けて元気をもらわないと、これ以上忙しく家事をすることができない」とおっしゃっていました。

それから積極的に時間を作って定期的に治療を受けてもらうようにしました。治療後は、疲れや足腰の痛みが取れて軽くなり、スッキリしたとのことです。表情も少しずつ笑顔を取り戻し、楽になっている様子がわかりました。今後も時間を作って定期的に来院できればいいのですが。

 

鍼灸治療は、個人の自然治癒力を高める力を持っています。東洋医学では「養生」という言葉があります。健康の増進を図る、または、病気の回復に努めることを意味します。日々の忙しい中で少しでも自身の体を労わる時間を作っていくことが、健康でいられるために必要なことだと思います。

また、「未病」という言葉もよく耳にすると思います。病気に向かいつつある状態で、病気でも健康でもないことを指します。手足が冷えたり不眠が続いたり、なんとなく胃腸の調子が悪いなども病気になるサインかもしれません。

病気にならないように体調管理に勤め、未然に防ぐことができれば大病を患わずに過ごせるのではないでしょうか。

鍼灸治療は、個人の自然治癒力を高める力があります。定期的に鍼灸治療を受けていつまでも元気な体でいたいものです。

活脳鍼の臨床動画です。どうぞ、ご覧下さい。

 

こんにちは

鍼灸師の加藤です。

活脳鍼の臨床動画をアップしました。この動画は、活脳鍼1回目の施術時と施術後の様子を撮影したものです。治療前後で大きな変化がわかるかと思います。よろしければぜひ、ご覧下さい。

また、この場を借りてご協力頂きました患者様に心からお礼申し上げます。

症例13

 

りゅうえい健康通信―ツボ療法 胃腸の疲れ・不調、膝の痛み、坐骨神経痛などに有効なツボ

「陽陵泉(ようりょうせん)」

低気圧が上空を横切ると、その影響が身体にもあらわれます。ワゴトニーと呼ばれる副交感神経緊張症の方は、敏感に反応してしまいます。

恐らく、低気圧が副交感神経を刺激し、血圧の低下からの血流不全や、ワゴトニー体質の悪化を呼ぶのでしょう。副交感神経はリラックス神経という別名がありますので、この緊張は身体に良い影響をあらわすと信じきっている人が多いと思いますが、そうとは限りません。

 

消化器系の弱い方には悪影響の方が強いかもしれません。胃腸の運動は副交感神経が興奮する事により高まります。つまり、過剰な副交感神経の緊張は、胃腸の蠕動運動を亢進させたり胃酸の分泌を活発にさせたりします。これが高ずれば、胃十二指腸潰瘍や激しい下痢を起こす可能性が高くなるのです。

 

そんなワゴトニー体質の方に役立ててもらいたいツボが「陽陵泉」なのです。このツボは古くから胃腸の運動を調整することが知られています。また、近代のお灸の大家である沢田健氏も盛んに「陽陵泉」活用し、多くの胃十二指腸潰瘍の患者を治したと言います。

 

胃腸の出血や傷をすみやかに治すばかりか、顔面麻痺やオリモノまで改善すると言っています。面白いことに眉毛を濃くすることも出来るそうです。また、中国では、膝の痛み、坐骨神経痛、肝炎、胆のう炎、寝違いなどにも応用して効果をあげています。

 

●効能

①胃腸の疲れ、不調

 

②膝の痛み

 

③坐骨神経痛

●ツボの場所

下腿の側面で膝の直下にあります。腓骨小頭という丸く飛び出した骨の1cmぐらい下にあります。押して痛気持ちいい場所がそうです。

 

●やり方

1日2~3回、1回10分程度強めに、痛気持ちいいくらいの強い刺激をいれます。

陽陵泉

鍼灸の力でマヒ側の骨折した腕を早期回復!

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

年末年始は、晴天に恵まれ帰省された方も家でゆっくりされた方も気持ちよく過ごせたのではないでしょうか。私は、特に遠出はせず外出先は近場で済ませ、ゆっくり過ごさせて頂きました。一月二月は、より寒さが厳しくなると思いますので、防寒対策を徹底して過ごしてください。

 

さて、今回の臨床報告は、脳梗塞後遺症で左半身の麻痺を患いましたOさんのお話です。約一年半前から通院されていて、少しずつマヒ側の運動機能や感覚異常の改善がみられています。最近では、マヒ側のどの部分に痛みを感じるのかわかるようになったので、手指を動かそうとリハビリにも励んでいるようです。まだ、手指の拘縮や、太ももの筋肉の痙縮が強いところも気になりますが、普段の生活では動きやすくなっているという言葉を頂いております。ご高齢という点からみれば大きく改善されたことでしょう。

 

そんな折、マヒ側の腕を骨折してしまったという連絡が入りました。その後、来院した際その様子をみたら、腕全体が青紫色になっていてレントゲンを見ると完全骨折でした。高橋に状況を確認してもらうと、お灸で骨折の治りが早くなるということで、早速その治療も加えて行いました。治療頻度は、いつものように月に二回で通って頂きました。

約一ヶ月半が経った頃、ご家族の方から「もう骨がくっついた」と報告がありました。医者もあまりの治りの早さに、ただただ驚いてしまったとのことです。年齢からして、これだけ早く回復するのはなかなかないことでしょう。ご自身でできることとして、肉を多く食べるように指導していました。鍼灸は、色々な症状に対応できると改めて驚かされました。早く良くなってよかったと本人や家族の方も喜んでいました。マヒ側の筋肉が落ちないように徐々にいつものリハビリ運動を再開しています。

りゅうえい健康通信―食養生 胃酸の分泌を高める作用や、解毒作用!発汗作用!風邪の症状緩和に効果的!

 

『生姜』

胃酸の分泌を高める作用や、解毒作用!発汗作用!風邪の症状緩和に効果的!

生姜には、ギンゲロールやジンギベロールなどの精油成分が含まれています。これらの成分が身体に有益な作用をもたらします。

①    胃酸の分泌を高める作用や、解毒作用がありますので、食あたりに効果があります。

②    また、発汗作用もありますので、風邪の症状緩和に効果があります。風邪に用いるときは、生姜を薄く切って、熱湯を加える生姜湯が有名ですが、喉の痛みがあれば、蜂蜜を加えると良いでしょう。

③    更に、乗り物酔いした場合にも役立ちます。絞り汁を少し飲めば、吐き気がおさまります。

%e7%94%9f%e5%a7%9c