りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Month: 2月 2017

脳出血後遺症による痛みやしびれを活脳鍼で改善

 

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

まだまだ寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか。二月ももう終わろうとしています。先日は、春一番が吹きましたね。三月になれば次第に春を感じるようになるでしょう。暖かさがやってくれば花が咲き、虫たちが地面に出てきて、すっかり春らしい陽気になります。暖かい季節が待ち遠しいです。

 

さて、今回の臨床報告は、脳出血後遺症による左半身の麻痺を患ったOさんのお話です。来院当初は、左肩や腕、背中に痛みがあり、体を動かすのが辛そうな状態でした。運動機能は、手足ともによいのですが、痛みのせいで思うように動かすのが一苦労。また、手足のしびれがあり、特に手のひらや足の裏に感覚異常がありました。

 

治療を続けていくうちに、痛みが取れ、しびれも軽減していきました。現在は、その痛みがほとんどなくなり、今までできなかった動きができるようになっています。治療院では、治療の過程で体位変換をすることがあります。以前は、うつぶせになることができなかったのですが、現在は、恐れることなく、うつ伏せの姿勢になれ、また、起き上がることも可能です。

 

また、家事仕事など日常生活で、気になることがほとんどなくなったとも言っています。今までできなかったことができるようになったことに大変よろこんでいます。

 

周りの方からは、「過去に脳出血を患った」と、つたえなければ気づかれないとも言っています。現在を比べると大きく改善されていますね。まだ足のしびれが残っているのですが、最初に比べれば良くなっているとのことです。今後もさらに改善するために治療を続けていきます。

りゅうえい健康通信―ツボ療法 花粉症をはじめ各種の鼻の症状の改善に有効なツボ

「上星」

 

今年も花粉が飛散する時期になりました。花粉症の方にとってさぞかし大変な事でしょう。そこで今回花粉症のツボ療法をお教えします。

それは『上星(ジョウセイ)』と呼ぶツボへの刺激です。

この上星は花粉症をはじめ各種の鼻の症状を改善する名ツボです。

 

●効能

①花粉症の緩和

 

②蓄膿症

③鼻づまり

●ツボの場所

上星(じょうせい)の位置は、顔の左右の中心と髪の生え際から約2cm程上にあがった場所にあります。

 

●やり方

花粉症や蓄膿症などになると、このツボに圧痛を覚えるようになります。人によってはむくみがあらわれます。ですので指で押すと痛んだり、べこっとへこんだりします。

指の腹で痛気持ちいい刺激をいれます。押しているうちに痛みが薄らいでくれば有効な刺激が与えられています。

上星

活脳鍼の臨床動画です。約一年前と比較した動きの様子です!!

こんにちは

鍼灸師の加藤です。

活脳鍼の臨床動画をアップしました。この動画は、初めて当院へ訪れた時と、それから活脳鍼およびリハビリ療法を受けて約一年後の動きの様子を撮影したものです。あくまで一例ではありますが、大きな変化がわかるかと思います。よろしければぜひ、ご覧下さい。

また、この場を借りてご協力頂きました患者様に心からお礼申し上げます。

症例14

 

りゅうえい健康通信―食欲低下や前立腺肥大からの頻尿!美容や老化防止に効果的!

『にがうり』

食欲低下や前立腺肥大からの頻尿!美容や老化防止!に効果的

にがうりはウリ科の一年草で、熱帯から亜熱帯のアジアが原産地です。沖縄ではゴーヤと呼ばれ、一年を通して食されています。また、長寿食品としても有名です。

これは、野菜としては、ビタミンCの含有量が飛びぬけて高いのが理由でしょう。更に、苦味成分のククルビタシンは食欲低下や前立腺肥大からの頻尿を改善させる働きがあります。取り分け中国では、ハーブ茶としても愛飲されています。

にがうりを薄くスライスしたあと乾燥させ、いつでも利用できるようにしています。

お茶して飲むと、ビタミンCが壊れにくく、その抗酸化作用で、美容や老化防止に役立ちます。

苦瓜

発症から五年経過。活脳鍼で運動機能の改善。

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

冬の時期は空気が乾燥しますね。私は、こまめに水分を取って喉の乾燥が続かないようにしています。空気が乾燥すると、ウィルスの感染しやすい環境になります。湿度を約50パーセント前後で保つことが望ましいでしょう。逆に湿度を上げすぎてしまうと、カビやダニの発生原因になってしまいます。室内では加湿器を使用し、適切な空気環境を作りましょう。また、外出先は飴を舐めたり、マスクをしたりして喉を乾燥させないようにしましょう。

 

さて、今回の臨床報告は、脳出血後遺症で左半身の麻痺を患ったKさんのお話です。Kさんは、当院へ通院されている患者さんの紹介でいらっしゃいました。脳出血を発症されてから五年近く経過していて、時間が経っても治療の効果があるのかと不安を抱えながら来院されました。

 

マヒ側の腕から手指にかけて痙縮が少しあり、動作時にぎこちなさがありますが、動きは良いです。足も同様に痙縮があり、こちらは歩行時に足首や膝の動きが悪く歩きづらそうでした。本人は、足の動きを良くしてQOLを向上したいと思っているようです。

 

治療を続けていくと、腕の運動時のぎこちなさが減り、手指をよりしっかり伸ばせるようになってきました。

足も、動かすのが楽になってきているそうです。膝の曲げ伸ばしを行うと、前に比べてスムーズに動かせるようになっていますし、足首にも力強さが見えてきています。無意識に他の筋肉に力が入ってしまうところはありますが、ゆっくり行うことで意図した動作が行えるようになってきています。

ご自宅でのリハビリは、定期的に行うのと、緊張をしないように思った動作ができるように意識しながら行っているようです。

少しずつではありますが、動きに変化が見えています。治療後は体の調子が良いそうで、始めは2~3日くらいで元に戻ってしまったが、今は、5日経過しても動きが良いといっています。引き続き治療を続けていきたいと思います。

りゅうえい健康通信―ツボ療法 自律神経失調症・肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みに有効なツボ

「行間」

 

東洋医学では気が逆行すると、のぼせ、めまい、吐き気、咳、頭痛、肩凝り、動悸など症状が発生すると言います。気とは、一種のエネルギーです。逆行とは、身体の上半身に偏り集まるということです。古くから頭寒足熱が健康な状態と言いますが、気が逆行すると、まったく反対の現象があらわれるのです。それが高じてくると上記したのぼせ、めまいなどの症状も併発すると言うのです。判りやすく表現すれば、更年期障害やストレス過多の時に感じる自律神経障害です。

 

これらの症状を改善するのに役立つツボが行間(こうかん)です。

 

●効能

①自律神経障害

 

②肝機能障害や胆のう炎

 

③足の裏の痛み

 

行間は足の拇指と二指の間にあります。このツボは自律神経失調症の治療において必要不可欠です。例えば、肩凝りがひどい場合、肩の辺りに針灸を施しますが、それだけでは不十分です。2~3日で元の木阿弥になってしまうからです。やはり、気の逆行を是正しなければ根治に至りません。したがって、行間も加えるのがベストなのです。

 

ご家庭では、親指で擦るように指圧すれば良いでしょう。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなります。そのころには自立神経障害も軽くなっているはずです。その他、行間は、肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みにも効果的です。

 

●ツボの場所

足の親指と二指の付け根の間にあります。

●やり方

親指で擦るように指圧します。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなってきます。

行間

りゅうえい健康通信―食養生 下痢止め、胃腸の強化!心機能の強化!に効果的!

 

『センブリ』

下痢止め、胃腸の強化!心機能の強化!に効果的

 

センブリはリンドウ科センブリ属の2年草で、薬草名は当薬と云います。また、千回お湯を注いで飲んでも苦いので、千振りとも呼ばれています。沖縄を除く、日本全国の日当たりの良い丘陵地帯に自生しています。

有効成分は苦味成分のスベルチアノリンと云われています。

胃酸や胆汁、膵液、唾液などの分泌を高める作用が認められています。ですから、下痢を止めたり、胃腸を強化するのです。

①   心臓にも良いので、強壮薬にもなります。

②   さらに、フラボノイドのスェルチシン、トリテルペンのオレアノール酸なども含まれています。血流を改善し、免疫力を高めてくれます。胃もたれ、胃痛、むかつき、消化不良、食欲不振、腹痛、下痢、発毛などの疾患に利用されています。

1日量0,5gを急須に入れ、お湯を注いで、数回に分けて飲みます。

せんぶり