りゅうえい治療院 スタッフブログ

りゅうえい治療院のスタッフブログです。当院は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療として、雑誌や本・メディアでも取り上げられている「活脳鍼」を行っています。その他、様々な症状で苦しむ患者様が、海外や全国から数多くいらっしゃっています。日々の臨床で感じたこと、臨床報告などを紹介しています。

Month: 4月 2017

りゅうえい健康通信―食養生 梅肉で酸性体質を改善!頭痛対策・酔い止めにも効果的!

『梅肉』

 

青梅をよく煮詰めた梅肉は、民間薬の代表的なものです。しかも副作用の心配はなく、ことに赤痢、疫痢などの伝染病の病気に卓効があるとされ、今日もなお、梅干とともに多くの方が愛用しています。健康食品や自然食品のブームのなかにあっても、もっとも効果確実なものとして高く評価されているものです。梅肉の優れているのは、有機酸が多く含まれているからで、レモン100グラム中の有機酸含有量が1グラム、日本産の梅が5グラム、梅肉になるとなんと53グラムも含まれているといわれます。これらの成分が白血球の喰菌作用を高めて、ビールス菌や結核菌、あるいは化膿菌に対しても有効に働くために、風邪をひきやすい方がこの梅肉を毎日4~8グラム摂取していると、見事に風邪をひかない健康体になれますし、結核を患っている方にとっても、驚くほどの効能を示します。しかも抗生物質と異なり、副作用などの心配もありません。また、ふきでもののできやすい体質の方や、湿疹のよくでる方にも、梅肉の薬効は抜群です。これは、いずれも白血球の機能を正常にしてくれるからです。現代は酸化食品過剰症の方が多いので、どんな方にも効果が期待できるわけです。旅行などにも持参されますと重宝です。腎臓病や高血圧には、きびしく塩を制限しますが、こうした病気に対して、梅肉には塩分の心配は全くありません。したがって、腎臓病や膀胱系の病気には、梅肉が有効かつ完全な食品といえるでしょう。1日6~8グラムを3回に分けて、湯にといて黒砂糖か蜂蜜を少し入れて飲んで下さい。また、面白い活用法として、頭痛対策があります。目の使いすぎや考えすぎでコメカミあたりを中心にした痛みがあれば、そこに梅肉を塗っておくと良いでしょう。30分ぐらいで緩和してきます。また、乗り物酔いにも効果的です。おへそに梅肉を塗り込み、漏れないようテープ貼っておけばバスでも船でも酔い知らずです。

青梅

りゅうえい健康通信 ツボ療法―救急時の気付けに有効なツボ

「人中」

 

救急時の気付けに

 

季節の変わり目は、自律神経失調症状を現し易いようです。特に、学童の脳貧血は問題です。朝礼の際、急にバタンと倒れ、意識不明となれば、先生も仲間の生徒も青ざめてしまいます。そんなとき、役に立つのが人中(じんちゅう)というツボです。人中は水溝(すいこう)とも呼ばれます。

 

基本的には救急のツボですので、高熱による痙攣や人事不省(うなされているとき)にも効果的です。古くは、インフルエンザやはしかや疱瘡などで熱性痙攣を起こしているときの特効ツボとして利用されました。科学的な裏づけもとれています。ウサギを貧血状態にしたとき、このツボに通電刺激を与えると、血圧を上昇させるとともに脳血流量も正常に戻したといいます。また、呼吸の乱れも改善したといいます。脳梗塞の発作時にも応用出来そうです。

 

その他、日射病、癲癇、しゃっくりなどにも効果的です。私の経験では、立ってないほどの腰痛が、1本このツボに針を刺すことにより、ものの数分で鎮痛したということがあります。

 

●効能

救急時の気付け

●ツボの場所

上唇と鼻の間の中央にあります。

●やり方

親指で強く指圧すると良いでしょう。但し、少し強めに押し、にぶい痛みを感じさせる必要があります。人中

脳卒中後遺症によるしびれの鍼灸治療

こんにちは。鍼灸師の加藤です。

 

新年度が始まり、学生や社会人のみなさんも良い緊張感を持ち、一歩前へ進み出しているのではないでしょうか。何歳になっても挑戦する姿勢を持っていても良いと思います。人間は、いくつになっても成長する生き物だと思いますので、私も年齢を重ねる度に大きくなって活躍したいです。

 

さて、今回の臨床報告は、一過性脳虚血症による手足や舌のしびれで来院していますNさんのお話です。

運動機能に特別大きな障害はありませんが、仕事などが忙しくなると、疲労を感じ、しびれが強く出てしまう為、私生活で支障をきたすことがあるとのことです。当院へいらっしゃる時は、杖をついて歩いてきます。

発症当初は、病院で診察してもらっても特に異常がないと言われ、いくつかの病院へ行っても同じような結果で相手にされなかったそうです。このしびれをどうにかしたいと思っていたところ当院を見つけられました。

こちらで治療を受けると症状は緩和され、体調が良くなるそうです。

当院の鍼灸治療がお身体に合っているのでしょう、それから定期的に通っていただいています。来院当初に比べれば、かなり良くなっているとのことです。何よりも真摯に対応して相手にしてくれたことに喜んでいます。

治療後は、楽になっているので、杖を忘れて帰ろうとすることもしばしばあります。また、仕事が忙しい時は、疲れた様子で来院されますが、それも治療後には、元気を取り戻し明るく帰られます。

しびれでお悩みの方は多くいます。この方のように病院へ駆け込んでも原因がわからず、薬で様子をみましょうと言われるだけで、特に改善しないということをよく耳にします。

当院の鍼灸治療は独自の方法で行い、そのようなお悩みの方々から喜んで頂いています。治療直後に症状の改善を実感することも稀ではありません。しびれなどでお悩みの方がいましたら、ぜひ、当院までご連絡ください。

りゅうえい健康通信―食養生 頑固な便秘、宿便に効果的!

『桃の花』

 

桃源郷の春は、足早に訪れます。

さて、桃の花は、眺めて綺麗なだけではなく、様々な薬効もあります。特に便秘や肥満に効果的です。

便秘や肥満は、多くの女性が悩んでいます。皆さんもおなじみの桃の花で解消してみてはいかがでしょうか。

桃の花は、古くから頑固な便秘によく効くとされています。これは、フラボノイドの一種でマルチフロリンが含まれているからです。マルチフロリンには強い便秘解消作用があります。その効力はセンナ以上とも言われています。また、桃の花には、ケンペロールやクマリンと呼ばれる成分も含まれています。このケンペロールやクマリンは、血管を拡張し、血液をさらさらにしてくれるので、大腸自体の血流も良くなります。つまり、桃の花を飲み続けていると大腸が元気になり、次第に蠕動運動も活発になってくるので、桃の花に頼らなくても自然に排便できるということです。全員にあてはまるとは思えませんが、頼もしい作用です。

桃の花(イメージ)5 ライセンス確認済

りゅう健康通信―ツボ療法 頭痛、めまい、鼻血などに有効なツボ

「懸鐘」

頭痛、めまい、鼻血などに有効なツボ

 

自律神経系の弱い方は、のぼせて頭痛やめまい、鼻血に悩みます。そんな方にご紹介したいのが、懸鐘という名のツボです。

このツボは外くるぶしに指を当てて、膝の方向にこすり上げていくと、骨の存在を感知できなくなるところにあります。ですから、絶骨という別名があります。なんと的を得た呼び名なのでしょう。漢字の妙を感じさせます。

日頃私達針灸家は、このツボが足にあるので、坐骨神経痛、脳卒中の片マヒ、足の痛み、歩き疲れといった病気や症状に汎用しています。ただ、のぼせが根底にある場合、頭や首、肩の症状が主訴であってもこのツボを使います。例えば、先に述べた頭痛、めまい、鼻血は勿論のこと、扁桃腺炎、中耳炎、首肩のこり、寝違い、結膜炎等です。

その他にも面白い活用法として、鼻腔の乾きがあります。通常鼻腔は鼻水によって潤っています。ところが、年をとったり、虚弱な人が風邪をひいたりすると鼻腔がカラカラに乾いてしまうことがあります。懸鐘はそんな鼻の乾きに卓効があるのです。

漢方では、この状態を病邪が表裏あるいは身体の側面に居ついている少陽病期と呼んでいます。口の中がねばついたり、白い苔がついたり、脇腹が張ったりといった症状もあらわすことが多いのです。いずれにしろ、体力が弱くなった時にあらわれやすいようです。

 

●効能

頭痛、めまい、鼻血

 

●ツボの場所

外くるぶしに指を当てて、膝の方向にこすり上げていくと、骨の存在を感知できなくなるところにあります。

 

●やり方

指圧でもかまいませんが、あまり強く押すと、後で痛みがでることがあります。

指の腹で軽くこするくらいが良いかもしれません。

1懸鐘