『緑豆茶』

 

緑豆はマメ科のブンドウの実です。熟すと緑色になるので、緑豆と呼ばれるようになりました。中国では3000年以上も前から食品や薬として用いられてきました。日本では春雨やもやしの原料として有名です。緑豆には豊富なタンパク質の他、薬用成分としてサポニンが含まれています。サポニンは解毒、血流改善、抗菌、強壮、消炎、抗アレルギー作用など様々な薬理作用を持っています。そのため、中国で砒素や農薬の解毒に使われました。また、身体の余分な熱を取るということで、日射病の予防や治療にも利用さてれました。北京科学技術出版社が1993年に出版した「健身茶340」には、毎日緑豆50gを500mlの水で30分ほど煎じ、その汁をお茶代わりに飲むと、熱射病や風邪などで発生した高熱を治すと記されています。緑豆は身体を丈夫にしながら余分な熱を清めるので、冷え性の方が飲んでも身体を問題ありません。また、煎じるとき、食塩を5gほど加えると更に熱射病には効果的です。なお、緑豆を酢で煎じると花粉症やアトピーにも効果があります。

緑豆(イメージ)1 ライセンス確認済