「少海」

内耳の疾患で慢性的に苦しめられる疾患は、耳鳴りです。耳鳴りは症状名で、病名ではありません。多くは感音性難聴と呼ばれる病気に併発する症状です。ただ、難聴以上に耳鳴りは辛いものです。夜中に耳の奥でキィーン、あるいはジィーと嫌な音が聞こえれば不眠になるのは必至です。

 

そこで、ご紹介したいのが、少海(ショウカイ)という名のツボです。少海は、肘を曲げると出来る横しわの内側に切れたところにあります。

 

少海は、古くから耳鳴りの特効ツボと言われています。お灸の大家の代田文誌先生は、このツボを使って多くの耳鳴りを完治したといいます。東洋医学では、身体に生じた僅かな熱が内耳の機能を損なうとしています。少海は熱に関係するツボです。何となく効果のメカニズムが理解できそうです。

 

現代医学で言うところの自律神経失調症の交感神経興奮型で、内耳の神経が敏感になっている耳鳴りに効果がありそうです。また、内耳に変調がある時に、このツボを押さえると嫌な痛みがあります。この痛みを指圧することにより取り除くと、耳鳴りやめまいが軽くなります。その他に、小指や歯の痛み、のぼせや頭痛にも効果的です。

 

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。

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