「ウコン」

アルコールの分解・排泄・解毒作用!胆・肝の機能改善!に効果的

 

ウコンは原産地が熱帯アジア地方でインドが発祥地の地といわれています。ショウガ科の仲間で古くから“神々の花”としてまた重要な香辛料として、また漢方として用いられてきました。本場インドでは儀式や祭りには、なくてはならない植物で、全身に塗ったり、米と共に炊いたりしてその浄化作用を信じていました。また化粧にも用いられ顔のシミを防ぎ、美肌の維持にも塗っていたといわれています。一方食品としてもインド料理には欠かせない香辛料でサフランとともにその鮮やかな黄色と特有の香りが特徴です。日本でも消費の多いカレーには不可欠のスパイスで全体の20%以上をウコンが占めています。また古くよりたくあん漬の天然着色料として用いられてきました。

①    パワーの源“クルクミン”

このように古くから珍重されつづけてきたウコンですが、近年その効用が見直されています。ウコンは世界に約40種類がありますが、日本で最も多くみられる代表的なものは3種類です。ウコン、ハルウコン、ガジュツです。これらはいずれも生薬として、その薬効が利用されてまいりました。しかし、最近の研究の結果では健康に関連して重要な成分として、クルミクノイドと精油成分が挙げられています。クルミクノイドとは、クルクミンを代表とする仲間の物質の総称です。このクルミクノイドに活性酸素を抑えるなど強力な抗酸化作用が確認されました。しかもこのクルクミンをはじめとするクルミクノイドはハルウコン、ガジュツなどの種類よりウコンに圧倒的に多く含まれています。その他にも糖類のツネオール、ミネラル類のカリウム、カルシウムも豊富です。

②    沈黙の臓器“肝臓”の助っ人

肝臓は、なかなか症状を現わさないうちに進行してしまうやっかいな臓器で、それだからこそ平素よりの気配りや保護が大切になります。ハルウコンの数十倍も含まれているウコンのクルミクノイドはその強い抗酸化作用によって肝臓の重要な働きの一つであるアルコールの分解・排泄をはじめとするさまざまな解毒作用を助けます。さらに抗炎症作用・胆汁分泌促進作用などと総合的に作用し、胆・肝機能の改善に寄与します。

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