スタッフからの臨床報告

過去から現在に至るまで、様々な症状に対する改善例が載せてあります。

同じ症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非参考になさって下さい。活脳鍼を受けた方から直筆の感謝の声も頂いていますので、そちらもご覧になってください。
■直筆の感謝の声はコチラ>>

目次

臨床報告1

ラグナ梗塞 大脳皮質基底核変性症
6年程前から物忘れなどの症状でお困りのSさんのお話です。最近病院で、ラグナ梗塞と大脳皮質基底核変性症と診断されたそうです。お連れ様のお話では、物忘れに加え、言葉が出にくい、右手足が動かしづらく、右手をなかなか使おうとしない、握る力が弱い。また、夜間頻尿と睡眠障害があり、転倒しやすいなど、様々な症状でお困りのご様子でした。ご本人にお話をお伺いすると、ご自分では、物忘れと夜間頻尿が気になるとのことでした。治療前にお名前とご住所、電話番号と今日ここへ来るまでの交通手段をお尋ねすると、お名前ははっきりと答えられましたが、残念ながら住所と電話番号、交通手段は正しく答えられませんでした。

最初はとても緊張されていたご様子でしたが、鍼が痛くないことがわかり、また活脳鍼の効果により、だいぶリラックスされたのか、治療の途中で眠ってしまわれました。一通りの治療を終え、再度お名前とご住所、電話番号と交通手段をお尋ねすると、お名前はもちろん、電話番号と交通手段も正しく答えられるようになりました。住所は途中まででしたが、治療前よりも正しい答えに近づけることが出来ました。

Sさんのそのお姿を見て、お連れ様は感激したご様子でビックリされていました。お帰りの際に、ご自宅でも出来る活脳鍼をご案内させて頂き、お二人とも、にこやかに帰って行かれました。まだまだ日常生活では大きな変化は感じられないとのことですが、こちらが質問することに対し、以前よりも正確に答えられるようになっておりますので、是非今後とも治療のお手伝いをさせて頂ければと思います。認知症は、ご本人はもちろん、ご家族もとても辛い病気です。少しでも皆様が笑顔でいられる時間が増やせるよう。
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臨床報告2

脳梗塞後遺症 左半身マヒ 感覚障害
3年程前に脳梗塞を発症し、その約一年後に再び脳梗塞を発症され、左半身マヒと感覚障害を患ったAさんのお話です。Aさんは全身の痙縮が強く、ご自分では身体を動かすことが非常に難しい状態でした。

初回時は、とても緊張されていて、鍼灸治療にも不安を感じているご様子でした。また、「身体を動かしてみて下さい。」と言っても、すぐに「無理です。出来ません。」と諦めてしまい、表情も暗かったのが、とても印象に残っています。
治療前は、ご自分では全く身体が動かせなかったAさんですが、活脳鍼治療後、なんとご自分の力で足が上がるようになりました。また、お連れ様から「治療の後から、会話などをしていて、Aさんの頭がハッキリしたような感じがした。」「病気をしてから足が動いているのを初めて見た。」と驚いたご様子で、お喜びの声も頂きました。

当初は「身体が動かない。」「出来ない。」など、否定的な言葉が多かったAさんですが、最近では「杖で歩行訓練を頑張っているよ。」とか「物が握れるようになるかな。」「出来るようになるかな。」など、前向きなお言葉も聞けるようになり、笑顔も多く見られるようになりました。また、通っているリハビリ施設の看護婦さんに「鍼をやり始めてから、だいぶ良くなったね。」と褒めて頂いたともおっしゃっていました。

少しずつではありますが、Aさんが前進していることは間違いありません。ご病気をなさる前に比べると、確かにご不便な点はまだまだ多く、課題もたくさんありますが、一歩ずつ着実に進んでいけるよう、今後もしっかりとサポートさせていただきたいと思います
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臨床報告3

脳出血後遺症 右片マヒ 構音障害
昨年の12月に脳出血を発症、今年の6月に病院を退院されましたが、右片マヒ・構音障害を患ったNさんのお話です。
初回時のNさんのお身体の状態は、病院でのリハビリの成果もあって、右下肢は杖なしで歩行可能ですが、右上肢は痙縮が無く全体的に動きは出るものの、肝心の手に力が入れられず、思った通りに動かせないといった状態でした。また、手と足にはシビレもありました。言語に関しては、ご自分の思った言葉がなかなか出づらく、どもってしまうという状態でした。

活脳鍼治療後、Nさんにお身体の変化をお伺いしてみると、「力が入りやすくなった感じがする。滑舌が良くなった感じがする。」とお喜びの声を頂きました。1週間後、再度ご来院頂いた際にその後の様子をお伺いすると、「なんとなく調子が良い気がする。」とのことで、握手をしてみると、握る力が強くなっている感じがありました。その後週に1回のペースで通院頂き、2ヶ月程経過しましたが、今では手足のシビレの範囲が狭くなってきて、指の動きも、当初に比べ反応が良くなってきています。また、以前は腕を挙げようとすると、肩が痛み、肘が曲がってしまい真っ直ぐ挙げられなかったとのことですが、今では肩の痛みも落ち着き、肘が曲がることなく真っ直ぐ腕を挙げることが出来るようになりました。しかし、まだまだ健側と比較すると筋力低下もあり、指先のぎこちなさが残ります。

今後もNさんのリハビリが着実に前進していけるよう、スタッフ一同、しっかりお手伝いさせて頂けたらと思います。
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臨床報告4

脳出血後遺症 左半身マヒ症 片マヒ
10年程前に脳出血を発症し、左半身マヒの後遺症を患い、以後リハビリを頑張っていらっしゃるSさんのお話です。当院には1年半程前から通院されています。

初回時のお身体の状態は、膝関節は曲げられますが力が弱く、足関節は背屈出来ない状態でした。肩関節・肘関節は、ご本人の今までのリハビリの成果もあり、ご自分で動かせる状態ではありましたが、肘から指先の痙縮が強く、指の運動は難しい状態でした。特に母指の痙縮が強く、常に指は曲がったまま身動きが取れない状態でした。治療が終わったところで、まず感覚に変化が見られ、手関節にも動きが見られるようになりました。また、痙縮も少し和らいだ感じがするとのことで、その後週に1回のペースで、1年半程継続して通院されています。

以前は上肢の痙縮が強く、そのせいで肩が挙げ辛かったとのことですが、最近では、痙縮が落ち着いてきて、真っ直ぐ肩を挙げられるようになり、スムーズに動かせるようになりました。

また、ずっと曲がったまま身動きが取れなかった親指も、力が抜けている時間が長くなり、最近では『親指が動きそうな気がする』ともおっしゃっていました。
当院に通い始めた当初は、他の患者様と比べても、手首から先の痙縮が特に強かった為、とてもよく印象に残っているのですが、その頃を思い出すと、本当に最近調子が良いのが伝わってきます。

そして先日、『動きそうな気がする』とおっしゃっていた親指の指先が、リハビリ中ついに動いたのです!ずっと頑張っていらっしゃったSさんを見てきたので、動いた瞬間は思わず大きな声を出しそうになってしまいました。しかし、残念ながらSさんはその瞬間をご覧頂けていません。何故なら患部を見ながら運動しようとすると、そこに集中し過ぎて無理な力が入りすぎてしまう為、Sさんはいつも目を瞑ったままリハビリをしているからです。ご本人も『動いているところを見たかった』と残念そうではありましたが、それよりも動いたと言う事実に感激されていたご様子で、私も感動して泣きそうになってしまいました。

当院で行っている『活脳鍼』は、脳の活性化に大変有効な治療法です。しかし、この後遺症から立ち直る一番の治療法は、患者様自身のリハビリであり、活脳鍼はその手助けをさせて頂く治療法です。稀に、当院にいらっしゃる患者様のなかに、活脳鍼だけで満足してしまって、ご自身でのリハビリを怠ってしまう方がいらっしゃいます。もちろん、活脳鍼の治療だけでも効果は見られるのですが、その効果を継続させる為には、患者様自身のリハビリが絶対必要です。

Sさんは当院へいらっしゃる前から、リハビリをご自分で頑張っていらっしゃっていたのがお身体を見ればよくわかります。お辛いこともたくさんあったと思いますが、弱音を吐かず、いつも頑張っていたその成果が、やっと実を結んだのかと思うと本当に感激いたしました。でも、これはまだまだゴールではありません。この一歩を確実に今後に繋げていけるよう、これからもSさんの日常がより充実したものになるよう、サポートさせて頂きたいと思います。
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臨床報告5

脳出血・脳梗塞後遺症 片マヒ
今年の6月から来院されているTさんのお話です。Tさんは昨年、脳出血と脳梗塞を発症され、右半身のマヒを患いました。来院時は、肩関節と足関節の動きがあまりなく、言葉もゆっくりと話す程度でした。当初は、鍼灸に不安がある様子で治療を受けていました。治療は週に一度のペースで通っていただき自宅でもリハビリ運動を行うようにしています。

治療を重ねていくうちに、肩関節の動きが出てきて、自分の動かす関節や使う筋肉はどこなのか、少しずつわかってきたように見えます。また、先日リハビリ運動を行ったとき、今まで動かしづらかった足関節が動くようになったのです。ご本人はなんとなくの実感でしかなかったですが、私は自分のことのように驚いてしまいました。言葉も流暢になってきて旅行されたときのお話などをしてくれます。

一ヶ月近く前から社会復帰もされています。少しずつではありますが、改善されていて自宅でのリハビリ運動も回数を増やすように勧めています。さらなる改善がありましたら追記していきます。
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臨床報告6

脳挫傷 片マヒ 高次脳機能障害
3年程前に交通事故による頭部外傷・脳挫傷で左マヒと高次脳機能障害を負ったKさんのお話です。
初回時のKさんは、とても緊張されていて、それを隠すかのようにわざと明るく振舞っているように見えました。また、Kさんは常に興奮状態が続いているような状態で、感情のコントロールがなかなか難しい状態でした。その為、鍼治療をとても怖がり、なかなか治療をさせてもらえない程でした。

いつも、明るいKさんですが、リハビリの際に、私が腕を動かすよう伝えると、小さい声で『動かないよ』と言いました。今まで、きっとKさんは、自分の左手左足を何度も動かそうと努力してきたと思います。しかし、なかなか難しい後遺症の為、知らない間に、もう動くことはないと諦めるようになってしまったのだと思います。Kさんはまだ学生で、未来があります。Kさんのその力ない言葉を聞いて、私は、何とか少しでもいいからお力になりたいと強く思いました。
本来は、活脳鍼はマヒしている手足のみでなく、全身にも鍼を施すのですが、今回の場合は本人が治療を怖がっていることもあり、必要最低限の鍼灸治療に留め、ご自宅でツボシールを使用し、活脳ツボを刺激して頂くことをお願いしました。

2・3回目の治療の際も、鍼治療を怖がっていたKさんですが、4回目の治療では、落ち着いて治療を受けられるようになり、少しずつ、ご自分で感情のコントロールが出来るようになってきたように思います。また、あんなに『動かない』と言ってリハビリをしようとしなかったKさんですが、4回目のリハビリの時には、動かそうとする意思を見せ、なんと今まで動きが見られなった手首が動いたのです。ご自分の手首が動いたのを見るのが、だいぶ久しぶりだったせいか、Kさんは動いている手首を見て『何これ気持ち悪いー!』と笑っていました。ご自分では気持ち悪いと言っていましたが、本当は嬉しかったのが、ひしひしと感じ取れました。

少しずつではありますが、Kさんの努力が実を結んできていることは間違いありません。
Kさんが、これからの未来を諦めてしまわぬよう、もう一度前向きにリハビリに励めるよう、一緒になって頑張っていきたいと思います。
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臨床報告7

脳梗塞後遺症 右半身マヒ 失語症
1年程前に脳梗塞を発症し、右半身マヒと失語症を患ったKさんのお話です。当院には4ヶ月程前から通院頂いております。
初回時のお身体の状態は、肩関節が亜脱臼状態で、ご自分では腕を挙げることが難しく、手の指も動かすことが出来ない状態でした。また、膝関節はなんとかご自分で曲げることは出来ますが、伸ばすことが出来ず、足関節はほんの僅かに動きが見えるぐらいといった状態でした。

言語障害は、質問に対して「はい」「いいえ」「そうですね」と受け答えは出来ますが、なかなか話したい言葉が出てこないといった状態でした。
奥様のお話によると、Kさんはとても努力家で、発症してから約半年のリハビリで、装具を付けて歩けるようになり、当初は、失語症の症状も重く、質問に対して「はい」や「いいえ」の返答も出来なかったとのことです。それから、リハビリがなかなか思うように進んでおらず、なんとか前進したいということで、当院に来院されました。
まず、脈やお腹でお身体全体の状態を確認し、Kさんに必要と考える治療を施していきました。すると、活脳鍼のあとに再度動きの確認をすると、治療前は痛みで挙げられなかった右肩が、痛みなく挙げられるようになり、可動範囲も80度から150度くらいまで挙がるようになりました。また、スムーズに動かせなかった膝は力がついたようなご様子で、勢いよく曲げることが出来、またご自分で伸ばせるようにもなりました。全体的に力が入りやすくなったとのことで、「すごい!」と、とても感激していらっしゃいました。

その後週に1回のペースでご来院頂き、日に日に動きが良くなっているのがわかります。言語のほうも、当初は出だしまでしか言えなった住所が、途中まで言えるようになりました。
最近では、病院のリハビリの先生から「だいぶ良くなりましたね。こんなに回復が早い人は初めてです。」と褒めて頂いたとご報告を受けました。
実はお灸が苦手なKさんですが、毎週頑張って通院されています。
効果が実感出来るからこそ、苦手なお灸も頑張れるのだと思います。
Kさんの目指すゴールに向かって、これからも一緒に頑張っていきましょう!
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臨床報告8

脳梗塞後遺症 片マヒ 言語障害
昨年の夏に来院されましたIさんのお話です。Iさんは、昨年3月に脳梗塞で倒れ、右半身のマヒと言語障害を患いました。病院で数ヶ月入院し、リハビリ運動に励み、退院後は脳梗塞後遺症の治療を行っている鍼灸治療院を探していました。
当院へお越しになったときの状態は、上肢下肢共に可動域はあるものの全体的に筋力が弱く、特に指先が動かしにくい様子でした。また、質問をすると、数秒置いてからゆっくりとしゃべりだし返答をするという状態でした。
初診時は、活脳鍼と必要最低限な場所にお灸を行いました。治療後、指先の動きがよくなり、会話も治療前より即答することができるようになりました。数回、治療を行うと明らかに症状の改善がみられました。ご本人やお付き添いの方も前よりも良くなっていることを実感していました
あるとき、お付き添いの方から「先日、他の鍼灸治療院で施術を受けた」と伝えられました。改善していたのに、何故という疑問にかられましたが、恐らくリハビリ病院でお灸は受けないでくださいと言われたことが理由の一つになっているのでしょう。
その後、当院へは起こしになっておりません。数回の治療で指先の動きや、言葉の改善が得られていましたし、まだ、年齢が若いので更なる改善も十分あり得たでしょう。残念です。我々としては、もどかしい気持ちもありますが、東洋医学では『来る者拒まず、去る者追わず』の考えがあります。
また、何かの機会があって当院へお越しになるようであれば、その時はまた全力でサポートしていこうと思います。
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臨床報告9

脳梗塞後遺症 片マヒ
以前ブログで報告させて頂いた患者さんの、その後の経過をお伝えしたいと思います。この方は、脳出血および脳梗塞を発症され、右半身のマヒを患いました。以前ブログで報告した時は、足関節の背屈動作が見え始めたとお伝えしました。

当時は、何回も同じ動きをするように促せ、やっとの思いで動かせていたのが、前回のリハビリ運動を行ったときには、1~2回目からしっかり背屈動作を行い、さらに20回近くも続けて動かせたのです。

本人は、なんとなく動かせている感覚のままで、確信は持てていないようでしたが、改善されているのは間違いありません。自信を持ってこれからもリハビリに励めば、きっと外でも杖なしで歩けるようになるでしょう。手指の痙縮も次第にゆるくなっています。日常生活で、できなかったことができるようになるのも夢の話ではありません。
現在、脳卒中は日本国民の死亡原因第4位となっています。一命を取り留めても重い後遺症を残すケースが多いです。そして、今までとは異なった生活を送り、健全な頃の身体を戻すには厳しいリハビリを続けていく必要があります。継続することはとても難しいことですが、何かしら改善傾向が見えて、希望も持てれば、明日も頑張ろうという気持ちになります。

活脳鍼は、脳卒中後遺症を改善する手助けになります。みなさんのお手伝いができ、励みになれれば、こんなに嬉しいことはありません。
このブログを一人でも多くの方に読んで頂いて、脳卒中後遺症からの脱出のきっかけになればと思います。数ある臨床の中で、印象に残ったのでご報告させて頂きました。改善傾向は人によって様々ですが、治療もリハビリも継続していくことが重要だと現場を通してそう感じました。
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臨床報告10

脳出血後遺症 感覚障害 顔面マヒ
5年程前に脳出血を発症し、左半身マヒとしびれ、顔面マヒ、感覚障害を患ったTさんのお話です。
初回時、Tさんは左半身全体に強いしびれがあり、「冷たい」や「温かい」がわからず、どんな刺激も全て痛みに感じてしまうことが、一番辛いとおっしゃっていました。こうした感覚マヒが強い為、足を地面に付けるのが恐く歩くのが辛いともおっしゃっていました。左上肢と下肢は、なんとか自分の力で動かせるが、その動きはぎこちなく、全体的に力が弱いといった状態でした。

活脳鍼は、こうしたしびれや感覚マヒにも、とても有効的な治療法です。
早速Tさんにも活脳鍼を行ってみると、すぐに左顔面と左腕の感覚に改善が見られました。お顔と腕を擦ってみると「触れているのがわかる!」と驚いたご様子でした。また、口の動きも良くなり、ぎこちなかった身体の動きも、スムーズに動かせるようになっていました。
2回目の時にその後の調子をお伺いすると、「冷たい」のも「温かい」のも全て痛みに感じてしまっていたのが、治療後から「冷たい」ものは「冷たい」と感じるようになり、それが本当に嬉しかったと、お喜びの声を頂きました。日に日に感覚が良くなってきているとのことで、お顔つきが明るくなったようにも感じます。

まだ、動きに関してはあまり実感がないとのことなので、今後こちらの方も改善を実感して頂けるよう、しっかりとサポートさせて頂きたいと思います。
今後も、一緒に頑張っていきましょう!
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臨床報告11

くも膜化出血後遺症 高次機能障害 視野障害
昨年11月に来院されましたSさんのお話です。昨年の夏にクモ膜化出血で倒れ、四肢のマヒはないものの、記憶力や注意力の低下、視野障害を患いました。記憶力や注意力は、奥様が明らかに改善しているとおっしゃっていました。そこで今回は、視野の改善についてご報告しようと思います。
発症直後は、視野全体が霧のかかった状態で近くのものでないと見えないという状態でした。脳卒中後遺症の患者さんには活脳鍼を行いますが、眼症状も発症されているケースでは晴明鍼と組み合わせて治療していきます。
治療頻度は、週に一度のペースでいらっしゃっています。年末に起こしになった頃に、霧がかっていたものが無くなり、見えるようになってきたというお言葉を戴きました。さらに、最近は一人で電車を利用して来院できるようになりました。
来院2~3回目くらいまでは、ため息もついてなんだか元気のない姿が見受けられましたが、症状改善と共に表情が豊かになり、私との会話も以前より弾むようになったと思います。ご家族の方からも励ましの言葉をかけていただき勇気づけられています。
これからも適切な治療を継続していき、更なる改善を目指していきます
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臨床報告12

脳出血後遺症 片マヒ
20年程前に脳出血を発症し、その後遺症で左半身マヒを患ったTさんのお話です。
リハビリセンターでお知り合いになられた方が、当院をご紹介下さったとのことで、発症から月日は経っておられますが、1年程前に初めて当院へご来院されました。

Tさんは全体的に痙縮が強く肩の亜脱臼もあった為、肩は僅かに動きが確認出来る程度で、膝の屈伸はなんとか出来ますがスムーズではありませんでした。また、肘、手、指、足関節はご自分では動かすことが難しく、筋肉も突っ張った状態で硬くなっている為、大変柔軟性が低い状態でした。

脳卒中後遺症を患った患者様の多くは、この病気にかかってしまったことに大変ショックを受けて、気分が落ち込みがちになる方が多いのですが、Tさんは元々の性格なのでしょうか、とても前向きで明るいお方でした。お話する度に、逆に私が元気を頂き、なんとか少しでもTさんのお力になりたいと思いました。

活脳鍼は、治療を受けたほとんどの患者様に何かしらの変化を感じて頂いておりますが、治療に携わらせて頂いて感じるのは、痙縮が軽い患者様の方が、痙縮の強い方よりも活脳鍼の効果が現れやすく、治療直後に肩が上がるようになったり足が動くようになったりと、変化が見られやすいように思います。

今回Tさんは発症からだいぶ時間が経過しており、痙縮も強い為、まずは筋肉の硬さを取ること、柔軟性を付ける事、また関節の可動域を拡げることが最優先だと感じました。何回か治療を続けていくうちに、少しずつ感覚が良くなってきて、病院で担当しているPTの先生からも『手が柔らかくなってリハビリしやすい』と褒めて頂いたとご報告を受けました。またご本人からも、『硬さが取れてきて身体が動かしやすい』と感想を頂き、初回時と比べると、少しずつですが可動域も拡がってきました。以前は、関節を動かそうとすると、意図としていない箇所まで力が入り、身動きが取れないような状態でしたが、最近では目的としている動きが少しずつ出来るようになってきており、筋力の向上も見られます。
発症から月日は経っていますが、諦めずに頑張ってこられたTさんの努力が、やっと実を結び始めました。

なかなか思うようにリハビリが進まず、焦っている方もいらっしゃるかと思います。でも慌てずに、一歩一歩でいいので頑張って下さい。患者様のリハビリをサポートさせて頂いて感じるのは、焦っていろいろやろうと必死になっている方よりも、なんとなくですが、気持ちを楽にしてご自身の出来る範囲でリハビリを行っている患者様の方が、結果に繋がってきているような気がします。それはこの後遺症と向き合ってコツコツ努力なさってきたからなのか、個人のお身体の差なのかはわかりませんが、とにかく、焦ってご自分を追い詰めないで欲しいと思います。
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臨床報告13

脳梗塞後遺症 片マヒ
脳梗塞後遺症で来院されましたTさんのお話です。Tさんは、発症後、半年間リハビリ運動を続けてきましたが、思うように改善できませんでした。もう自身の手足は思うように動かないのだと諦めていたそうです。
ご家族からは、介護の負担もあり、何とか手足の動きが良くなるようにと、藁をもすがる思いで来院されました。
初診時の動きを診ると、上肢下肢ともに筋力が落ちていて、可動域が狭かったです。さらに、膝関節の拘縮があり、真っ直ぐ足を伸ばすことができません。
お話を伺っていた通り、ご本人は、自分の手足が動かないと思い込んでいたため、動かしてみて下さいと問いかけても、「もう動かないのです」と、答えるのが精一杯で、力を入れようとはしませんでした。

しかし、活脳鍼を施し、「動かして下さい」と高橋が言うと、なんと手足が動き出したのです。ご家族の方は、信じられない光景に涙を流していました。ご本人も自分の手足ではないみたいだと驚いていました。
私も、りゅうえい治療院に勤めて、このような光景を何度も見させていただきますが、いつも奇跡のように感じてしまいます。
そして、初診後から、まるで人が変わったように、リハビリ運動に励んでいるようです。現在の目標は、自分ひとりでトイレに行けるようにすること。今まで諦めていたのに、まだまだ自分の体は変れるのだと、前向きな気持ちを取り戻すことができました。
少しずつではあると思いますが、目標に向かって進み、より充実した生活が送れることを願います。そして、それが実現できるようにサポートしていきたいと思います。

同じ症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非参考になさって下さい。 ブログでも最新の臨床例をご紹介していますので、そちらもご覧になってください。
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臨床報告14

脳出血後遺症 片マヒ うつ
約半年間当院にご来院頂いたWさんのお話です。脳出血後遺症により左半身マヒとなり自由に左側が動かせない状態で、このご病気にかかってしまったことが大変ショックだったのか、元気がなく、とても落ち込んでいるご様子でした。また、初めての鍼灸治療ということもあり、とても緊張されていて不安なご様子でした。

Wさんのように、『鍼灸』というと、痛くて恐い治療をイメージする方が多くいらっしゃいますが、実は、鍼灸治療は決してそんなに恐い治療でも痛い治療でもありません。当院で使用している鍼は、使い捨ての鍼で、髪の毛よりも細いくらいの刺激の弱い鍼を使用しておりますので、安心して治療を受けて頂けます。実際に治療を受けて頂くと、刺しているのがわからないと答える方もいらっしゃるぐらいです。

Wさんも初めはとても緊張されていましたが、治療が始まると安心して頂けたのか、こわばっていたお顔も次第に緩んでいくのがわかりました。
初回の治療後には、手指の屈曲動作が見え、上肢が動かしやすくなったと感想を頂きました。

また、2回目にご来院頂いた際にお身体の状態をお伺いすると、「左上肢の緊張が緩み、動かしやすくなった。また眠りも良くなった。」とお喜びの声を頂きました。全体的に力が入りやすくなったご様子で、少し腕や足を支えてあげれば、ご自分の力で動かせるようになりました。また、以前は握ったままが多かった手も、開いている時間が増え、無感覚だった左下肢にも感覚が出てきたとのことでした。

その後、1~2週間に1度のペースで通院を続けて頂いておりますが、日に日に力が強くなり、身体の動きが良くなってきているのがわかります。

初めは表情も暗かったWさんですが、最近では笑顔が多くみられ、リハビリに対してもとても前向きに取り組んでおられます。今まで普通に動かせていた身体の半分が、ある日を境に、ご自分の意思で動かせなくなるということは、本当にお辛い事実だと思います。脳卒中後遺症を患い、抑うつ的になってしまう患者様も多く、なんとかこの現状から抜け出したいと、皆さん必死でリハビリに励んでおられます。そんな皆様のお力に少しでもなれたらと
通してうつ症状でお悩みの方々の力になれればと思います。
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臨床報告15

脳梗塞後遺症 片マヒ
脳梗塞後遺症で来院されたMさんのケースです、
Mさんは、発症当初、手足を自由に動かすことができず、悶々とした日々を送っていたそうです。そこで、ネットで活脳鍼のことを知り、なんとか元のように動かしたいという一心で遠路はるばる来院しました。

当院へ初めて来たときは、腕の屈伸動作が上手く出来ませんでした。特に伸展動作は難しく、指や手首をしっかり伸ばすことができませんでした。その他、肩関節や足の動きはあるものの、可動域の広がりが少なく、力強さにも乏しさを感じました。

治療後、手足を動かしてもらうと、明らかに手足の屈伸伸展運動がスムーズになっていました。ご本人も、今までよりも軽く動くようになっているという実感が湧いたようで、とても驚かれていました。不思議そうに何度も自身の手足の動きを確かめていました。

Mさんは、良いと思うものは何でも取り入れるという前向きな性格なので、その後週に1度は必ず治療を受けにくるようになりました。

最近では、リハビリの治療を行ったときに、指の伸展動作が大きく見えるようになっています。ご本人も、今までこんなに動かしたことはないと大感激していました。

脳卒中を起こし、後遺症を患うと、大抵の方は自分の身体が変わってしまったことにショックを受けて、うつ状態になる傾向にあります。
悲観的な気持ちが回復を遅くさせる要因の一つと我々は考えています。
したがって、うつ状態は負のスパイラルを引き起こす可能性が高くなります。

ところが、Mさんは、発症当初からそういったことはなかったようで、後遺症に負けずに元の身体に戻すように努力していました。その気持ちも目覚ましい回復を遂げた一因でしょう。
どんな病気も前向きに立ち向かう気持ちがなければ、スムーズな回復は期待できません。

我々の鍼灸治療は、マヒした手足を動かしやすい状態にサポートしますが、肝心なのはご本人の努力です。絶え間ないリハビリ運動が大きな改善へと導くのです。
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臨床報告16

脳出血後遺症 片マヒ 構音障害
もやもや病から脳出血を発症されましたIさんのお話です。
まだ20代という若さではありますが、後遺症が重く、私生活ではほとんど介助を必要としている状態です。
初診時は、意識が薄く我々からの質問に対して反応が弱く、話しかけている言葉を理解しているかどうかわからない状態でした。また痙縮が強く夜中に何度も目が覚めてしまうということでした。
一回目の治療後、筋肉の緊張が少し落ち着いたようで、三日間ぐっすり眠れたそうです。また、マッサージの先生からも「こんなに調子が良いのは初めてだ」と言われたとのことです。

一ヶ月程、治療を続けていき、漢方薬も併せて服用し始め、手足の動きは、はっきりと改善が見られてきました。
もう一つ変わった様子として、意識がはっきりし始めてきました。我々の質問に対して、即答できるようになりました。二ヶ月目くらいには、なんと一年半ぶりに「おはよう」という単語が出てきたのです。我々も驚きましたが、なによりもご両親が、大変喜んでおられました。
それからは単語数が増えてきているそうです。治療中も自宅でも、親御さんが懸命にIさんに問いかけていることが功を奏したのかもしれません。

数か月前からは、話す時、くちびるの動きもみえるようになってきました。
痙縮も改善してきて、眠りの質もさらに良くなっているようです。

これからさらに治療を続けていけば、はっきり話せる単語が増えてくるかもしれません。
また、手足の動きもより改善していけば、親御さんの介助の負担も減っていくでしょう。
もっと脳が活性化され、言葉数も増えてくれば、家族とコミュニケーションが取れやすくなるでしょう。
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臨床報告17

脳卒中後遺症 ゴールドコンサート
東京国際フォーラムで『ゴールドコンサート』が開催されました。このコンサートは、出場者をはじめ企画担当運営に関わる方々の多くが、障害をお持ちの方で占められており、このコンサートを通して、できるだけ多くの方に障がい者の自立、社会進出の必要性を認識して頂くことを目的として2003年より毎年開催されています。今回、当治療院は、このコンサートに協賛し、より多くの方に『活脳鍼』を知って頂けるよう『ゴールドコンサート』の展示ブースにて『活脳鍼』のデモを行う機会を頂きました。

ゴールドコンサートのスタッフの皆さんは、障がいをお持ちの方もそうでない方も、分け隔てなくお互いに協力し合い、皆生き生きと活動されておられました。また、お客様もお子様からご年配の方までいろんな方がお見えになっており、大変な賑わいでした。

コンサートが開演する前のお時間を利用させて頂き、まだ『活脳鍼』を体感したことのない脳卒中後遺症の患者様に施術をさせて頂きました。
モニター様は、左半身マヒの患者様で、痙縮が強く腕は思うように挙がらず、手は強く握ったままでした。足も思うように動かせず筋力が弱い状態でした。どんな治療をされるのかと、とても緊張されたご様子ではありましたが、ご本人の真剣な表情からは、とにかく良くなりたいという強い気持ちが感じ取れました。

早速『活脳鍼』を施し、更に動きを良くする為リハビリも行っていきました。すると、強く握ったままだった手が少し緩み、全体的に力が入りやすくなったのか、施術前と比べると膝を曲げたり伸ばしたりがスムーズに出来るようになっていたように思います。

一通り施術を終え、再度装具を付けて歩いて頂くと、ご本人は涙を流し感極まって涙を流し始めました。今までは、杖を付いて歩いていても地面に足が付いている感覚が無かったそうですが、この短い時間の施術で、地面をしっかり踏んでいるのがわかったのだということです。ご自分の足なのに感覚が無い為、地面を踏んでいる感覚も無い、歩いている感覚もない。今まで、本当にお辛い時間を過ごされていたのだと思います。それがこの短い時間の施術で、感覚が蘇ったということは、本当に素晴らしいことだと思います。

今後も諦めずに頑張って治療を続けていけば、きっと、もっと良い結果が付いてくると期待出来ます。是非、諦めずにリハビリを頑張って頂きたいと思いました。
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臨床報告18

脳出血後遺症 脳卒中後遺症 日本脳卒中者友の会
日本脳卒中者友の会、泉睦会(せんぼくかい)様で活脳鍼のデモンストレーションを行わせて頂きました。

当院は、「活脳鍼(かつのうしん)」という独自の鍼灸治療で、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症の治療に積極的に取り組んでいます。これまでに多くの方々が全国・海外からも来院し、皆様から喜びの声を頂戴しています。
今回は、泉睦会役員の中から3名の方にご協力頂き、活脳鍼を体験していただきました。

一人目の方は、腕を挙げる動作や肘の曲げ伸ばし、指の屈伸動作が難しいとのことでした。膝や股関節の動きは良いのですが、両足を一緒に動かすと左右差が出ていました。治療後、肩や肘が治療前よりスムーズに動かせるようになり運動の速度が上がりました。また、指の伸展もわずかに動きが見え、運動の感覚も少し自覚できたそうです。足も施術前に比べると歩きやすくなったと喜んで頂きました。

二人目の方は、感覚障害が強く、20年来のしびれが一番辛いとのことでした。治療後、しびれが大幅に軽減し、さらに指先の感覚が戻り、どの指が触れられているか全て当てることができました。長年続いていた症状が、数十分の治療で変化したことに、大変驚かれていました。
また、運動についても、肘や手指の痙縮が特に強かったのですが、治療後に緊張が緩んだことで、肘の曲げ伸ばしの切り替えがスムーズになったり、中指と薬指の伸展動作が見えるようになりました。足も力が入りやすくなったとのことでした。

三人目の方は、10年以上前に脳卒中にかかり、後遺症で足が思うように動かせないと仰っていました。治療後、実際に歩いてもらい、動きやすくなっていることを実感していただきました。「足が前に出やすくなっている」と仰っていただきました。

今回、ご協力頂いた3名全ての方に、運動や感覚の改善を実感していただき、また良い感想を頂戴することができたので、大変嬉しかったです。
このような機会を与えて下さり、貴重なお時間を頂いた泉睦会役員の皆様に、この場を借りて深くお礼申し上げます。
活脳鍼は、脳の血流状態を改善し活性化させることで、脳卒中後遺症のリハビリをサポートしていくことを目的とした当院独自の鍼灸治療です。

治療を受けたほとんどの方が、初回の治療後に、痛みや、シビレ、手や足の動きになんらかの改善が見られています。
今まで全く動かなかった関節が、1回~2回の治療で動くことも稀ではなく、涙を流して喜んでくださる方もこれまで多くいらっしゃいました。(ただし、関節拘縮や筋肉の萎縮の具合により治療の成果は変わります。)
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臨床報告19

脳出血後遺症 脳梗塞後遺症 片マヒ
脳梗塞を発症し、右半身マヒを患ったTさんのお話です。上下肢ともに筋力が弱っており、下肢は装具と杖でゆっくり歩行が出来る程度、上肢はご自分の思うように動かせないといった状態でした。

早速活脳鍼を施術すると、力が入りやすくなったご様子で、手足の反応が良くなっているのがわかりました。一通りの施術を終えて再度お話をお伺いすると、『普段は、座った時に腕の力も借りないと足を持ち上げることが出来ないが、治療後は右足の力だけで大きく持ち上げることが出来た。また、指を曲げると勝手に強く握ってしまっていたが、軽減した。立った時の右足の突っ張りも軽減している。』と1回の治療でこれだけの効果があったことに大変驚かれていました。

2回目にご来院頂いた際には、『以前と比べると長く歩けるようになり、日に日に動きが良くなってきている。』とのことでした。まだ筋力や持久力が弱い為、疲れやすいとのことでしたが、一つ一つの動きがしっかりと出来るようになってきていました。

毎回毎回リハビリを担当させて頂く度に動きが良くなっているのがわかるので、日頃ご自分で相当努力なさっているんだなと、感心させられました。
また、先日ご来院頂いた際には、右足関節の背屈がだいぶ出来るようになった為、なんとお医者様からオートマチック車限定ではありますが、車の運転の許可が出たとの嬉しいご報告を受けました。

実はTさんは、病院を退院する時に、担当のお医者様から『残念ながら、今後杖なしで歩くこと、装具が外せるようになることは無理でしょう。』と告げられていたそうです。しかし驚きの回復力で、杖なしでも歩けるようになりましたし、お医者様からは『そのうち装具も外せるようになるのではないか』と言われたそうです。当初は、指を動かすことが難しかったTさんですが、お仕事にも復帰され、パソコンのマウスを操作し、右人差し指でスクロールも出来るようになったと、とても嬉しそうにお話して下さいました。

発症された方によって、発症原因や発症されてからの期間、年齢や体質など症状が違いますので、回復の程度は本当に人それぞれです。
しかし、活脳鍼を受けた多くの方が、何かしらの変化・効果を感じて頂いております。

もちろん全ての方が、今回のTさんのように順調にリハビリが進む訳ではないかと思います。ただ、間違いなく言えるのは、今回Tさんがこれだけの結果を出せたのは、やはりご本人の努力があったからです
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臨床報告20

脳出血後遺症 脳梗塞後遺症 片マヒ
脳梗塞を発症されたNさんのお話です。当院へいらした時の状態は、腕や足を上げる動作と膝を伸ばす動作が難しい様子で、手指も最後まで伸ばすのに苦労していました。筋力も弱いせいか、一生懸命動かそうとしてもなかなか思うように動かせない様子が伺えました。

活脳鍼施術後、腕や足の上げる動作や、膝の伸ばす動きに改善がみられました。また、手指もしっかりと伸ばせるようになり、本人やご家族は、施術前との明らかな違いにとても驚き、自分の体なのかと確かめるように何度もマヒ側の手足を動かしていました。そして、笑顔で帰られていきました。
その後、動かしやすくなったことを機にリハビリ運動に励んでいるとのことです。
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臨床報告21

脳出血後遺症 脳梗塞後遺症 片マヒ 言語障害
脳梗塞を発症し、右半身マヒと言語障害を患ったMさんのお話です。その年の9月に6ヶ月のリハビリ入院を経て、当院へお越し下さいました。

初めていらっしゃった際のMさんは、こちらの問いかけに対し、『はい』と返答は出来ますが、言葉での受け答えが難しい状態で、ご自身のお名前もスムーズに答えることが出来ませんでした。また肩関節は筋力低下により亜脱臼状態で痛みがあり思うように動かせず、手首から先は全く反応がありませんでした。下肢も筋力が弱くなっており、ご自分の力だけでは、なかなか思うように動かすことが出来ませんでした。

早速活脳鍼を施術してみると、肩の痛みがなくなり90度くらいまでしか挙がらなかった腕が治療後には可動域が150度くらいまで拡がりました。また、下肢も力が入りやすくなったようで、膝の曲げ伸ばしが治療前に比べスムーズに行えるようになりました。

活脳鍼を受けられた多くの患者様が、『力が入りやすくなった』と驚かれます。今まで力の入れ方がわからなかったり、動かないと諦めていた手足が、10分15分鍼を受けただけで反応が見えたことに、ご本人はもちろん、ご一緒にいらっしゃったご家族の方々も大変驚き、感動して涙を流される方もいらっしゃいます。

Mさんは、それから2週間に一度のペースで継続して通院されています。Mさんはとても努力家で、ご自宅でもリハビリを頑張っており、肩周りの筋肉は見違えるほど強くなり肩もしっかりと上まで持ち上げられるようになりました。また初回時は全く反応がなかった指は、曲げられるようになり、苦手だった伸ばす動作も、僅かではありますが、反応が見られるようになってきました。足の背屈も当初は全く出来ませんでしたが、最近ではしっかりと行えるようになりました。言語の方も、初回時と比べると、お名前とご住所・生年月日スムーズに答えられるようになり、まだ100パーセントではないですが、こちらの問いかけに対し言葉で答えられるようになってきました。また、睡眠もなかなか寝付けず十分取れて無かったそうですが、こちらで治療するようになり、ずいぶん眠れるようになったとのことです。

ご病気をする前と比較すると、出来ない事や不自由なことはまだまだ多いかもしれません。しかし、リハビリを始めた頃と比較してみて下さい。出来る様になったことが、きっとあれもこれもと見つかるはずです。皆さんの頑張りは、確実に実になっていることと思います。今後も諦めずに、リハビリを続けて下さい。
りゅうえい治療院は、当院独自の脳卒中後遺症に特化した『活脳鍼』で、リハビリを頑張る皆さんのお力になれるよう、全力でサポートしていきます。
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臨床報告22

脳出血後遺症 片マヒ 痛みシビレ
脳出血を発症し左半身マヒを患ったKさんのお話です。当院へは昨年の夏頃から継続して通院頂いております。

左半身に痙縮があり全体的に筋力も弱っている為、思うように左上下肢を動かすことが出来ません。左肩は亜脱臼状態の為、動かそうとすると痛みを伴います。しびれはありませんでしたが、感覚マヒがある為、左半身を触られても『わからない』とのことでした。

早速活脳鍼を行い、治療後にお話をお伺いすると「全体的に力が入りやすくなり、なんとなくだが、身体が動かしやすくなった。もっともっと足首の動きを良くしたい。」とご感想を頂きました。

その後は、Kさんは遠方よりお越しの為、2週間に一度のペースで通院を続けて頂いております。3回目のご来院の時には、「周りの方々に『歩くスピードが早くなったね』と言われるようになった。」とご報告を頂きました。リハビリでは、足関節の背屈が出来るようになり、明らかに前進しているのがわかります。ただ、残念ながら、ご自身としてはまだ実感があまりないとのことで、その後も継続して頑張って通院頂いております。

最近では、少しずつ感覚も良くなってきたようで、触られた時の感覚や、足首の背屈運動時など、少しずつではありますが、わかるようになってきたとのことです。
リハビリのサポートをさせて頂いていると、Kさんと同じように、動きの反応が出始めていても、感覚が鈍い為にご自身で動かしているのがわからない、とおっしゃる脳卒中後遺症の患者様は多くいらっしゃるように思います。
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臨床報告23

脳梗塞後遺症 運動障害 言語障害
脳梗塞後遺症による右片マヒと言語障害を患いましたTさんのお話です。朝起きて普段通りに身支度をしていると、急に言葉が出なくなり、体も思うように動かなくなったので、すぐに救急車を呼んだそうです。入院してからリハビリ運動に励みましたが、思うように改善せず、当院を訪れました。
来院初日の動きは、仰向けの状態で、腕をベッドから60度くらいまでしか上げられず、手指や足首から先がほとんど動かせない状況でした。また、会話中に言いたい言葉が出せずにいました。

治療直後、わずかながら腕の可動域が広がっていて、手指も動くようになりました。また、言葉も出やすくなっているようで、治療前よりも聞きとりやすくなりました。
週に一回のペースで治療を受けて頂き、一ヵ月が経つ頃には、腕がベッドから90°くらいまで上げられるようになりました。また、足首の動きもみえるようになり、言葉もさらに聞き取りやすくなりました。本人から呂律が回りやすくなったという実感も頂いています。
継続的に治療を受けていただいているので、今後更なる改善を期待します。

現在、活脳鍼の臨床例を動画としてブログなどで紹介しています。映像でもわかるように、わずか数十分の治療で動きの変化が期待できます。さらに、言語障害や感覚異常の改善例も多くあります。少しでも動きの改善がみられれば、リハビリの励みになるでしょう。
みなさんの周りの方に脳卒中の後遺症でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。
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臨床報告24

脳出血後遺症 片マヒ 睡眠障害
脳出血後遺症で左半身のマヒを患いましたAさんのお話です。左側の腕や背中などの上半身の痛みと、左足裏のしびれが気になっていました。特に睡眠がひどく悩んでいる様子でした。運動機能は、大きな支障はないようですが、強い痛みとしびれを感じて細かい動きを阻害しているようです。
治療を重ねていくと、睡眠の改善を実感してくれました。今までは、夜中に5回以上起きてしまい、気づけば朝方になり、ほとんど眠れない日々を送っていたそうです。

また、次第にうつになるのではと不安な気持ちもあったようです。現在は、夜中に目が覚める回数が2回ほどになり、眠れている実感があるそうです。しっかり眠れているので日頃のストレスも軽減し、以前よりも快適に過ごすことができるようになってきているとのことです。また、他で受けているリハビリの先生からは、「動きがよくなっていますね」と褒められたそうです。動きの改善もみられていますので、引き続き治療を続けていきたいです。

脳卒中後になりやすい症状の一つに、うつがあります。今まで当たり前のようにできていたことが、目を覚ました瞬間からできなくなってしまうのですから、ショックは大きいでしょう。何事にも意欲がなくなり運動マヒや感覚障害などの症状も悪化します。なぜなら、重要なリハビリ運動に消極的になれば、脳から体への運動神経回路は構築しないままになります。さらに、慢性的なしびれや痛みを伴えば、中枢性感作という状態も考えられるからです。

Aさんは、発症後、不眠が続いて気力の低下が著しかったので、我々の治療が遅かったら、うつ状態から負の連鎖をおこし、症状はもっと悪くなっていたかもしれません。うつ状態は脳の血流が低下しています。活脳鍼は、脳内の血流を促し、また神経機能を高めるような目的で行っています。実際に多くの方が、今まで動かないと諦めていた手足が動くようになったり、痛みやしびれが軽減されたりします。もちろん、上記の様な睡眠障害の改善例もあります。
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臨床報告25

脳出血後遺症 片マヒ
脳出血を発症し、左半身マヒの後遺症を患い、以後リハビリを頑張っていらっしゃるTさんのお話です。初回時のお身体の状態は、膝関節は曲げられますが力が弱く、足関節は背屈出来ない状態でした。肩関節・肘関節は、肩は上に上げることができ、痛みもないのですが、肘関節の方はご自分で動かせる状態ではなく、肘から指先の痙縮が強く、指の運動は難しい状態でした。

初回時の治療が終わったところで、まず感覚に変化が見られ、手関節に動きが見られるようになりました。また、痙縮も少し和らいだ感じがするとのことで、その後週に1回のペースで、通院されています。

以前は上肢の痙縮が強く、歩行も安定しなく辛かったそうですが、現在は少しずつ腕を振って歩けるようになってきたので、毎日の生活もよくなってきてるそうです
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臨床報告26

脳出血後遺症 片マヒ
脳出血後遺症で来院していますYさんのお話です。当初の動きを思い返してみると、腕は自力では90度程度までしか上げられず、補助を加えることで、やっと肩上まで上げられていました。手指は曲げ伸ばしが難しく、足首も背屈動作が思うように動かせないような状況でした。

治療は週に一度のペースで続けています。次第にマヒ側の運動改善が見え、現在では、腕は自力で肩上まで上げられるようになっています。足首も当初に比べると、力強さが出て上げられるようになってきています。ご本人の感覚としてまだ実感していない様子なのが、残念です。恐らくもっと滑らかに思い通りに動かしたいという気持ちが強いのでしょう。しかし、確実に最初に比べれば改善しているようにみられます。日々のリハビリ運動をしっかり行っていただくようにアドバイスもしています。
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臨床報告27

脳梗塞後遺症 運動マヒ シビレ
脳梗塞後遺症で来院されているNさんのお話です。Nさんは、当院へ通われて二年程になります。ご本人に、こちらに通い始めた頃と現在の体の様子を比較してもらうと、「マヒ側の腕や足の力が入るようになり動きやすくなった。しびれも少しずつ軽くなっている」といったお言葉を頂戴しています。でも、完全ではありません。現在も腕のツッパリを感じ、歩いていると肘が曲がってしまうことや、手足のしびれがまだ気になる状況だそうです。

最近、しびれの中で特に気になっていたのは、わき腹あたりの部分を訴えていました。そこで、背中にあるツボにお灸を据えてみました。すると、翌週いらしたときには、少し楽になったような気がすると言ってくれました。その日も続けてその反応点を確認し、お灸を据えてみたら、わき腹のしびれはさらに軽減しているとの事です。

私は、肋間神経の機能強化または、肋間筋および横隔膜の緊張が緩んだのかと推測しています。呼吸もしやすくなっているというお話も聞きます。また、別の方では、腕や足の動きが良くなり感覚の違いを感じ、自身の体に変化が起きていることに喜んでくれています。
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臨床報告28

脳梗塞後遺症 片マヒ 骨折
脳梗塞後遺症で左半身のマヒを患いましたOさんのお話です。約一年半前から通院されていて、少しずつマヒ側の運動機能や感覚異常の改善がみられています。最近では、マヒ側のどの部分に痛みを感じるのかわかるようになったので、手指を動かそうとリハビリにも励んでいるようです。まだ、手指の拘縮や、太ももの筋肉の痙縮が強いところも気になりますが、普段の生活では動きやすくなっているという言葉を頂いております。ご高齢という点からみれば大きく改善されたことでしょう。

そんな折、マヒ側の腕を骨折してしまったという連絡が入りました。その後、来院した際その様子をみたら、腕全体が青紫色になっていてレントゲンを見ると完全骨折でした。高橋に状況を確認してもらうと、お灸で骨折の治りが早くなるということで、早速その治療も加えて行いました。治療頻度は、いつものように月に二回で通って頂きました。

約一ヶ月半が経った頃、ご家族の方から「もう骨がくっついた」と報告がありました。医者もあまりの治りの早さに、ただただ驚いてしまったとのことです。年齢からして、これだけ早く回復するのはなかなかないことでしょう。ご自身でできることとして、肉を多く食べるように指導していました。鍼灸は、色々な症状に対応できると改めて驚かされました。早く良くなってよかったと本人や家族の方も喜んでいました。マヒ側の筋肉が落ちないように徐々にいつものリハビリ運動を再開しています。
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臨床報告29

脳出血後遺症 片マヒ 痛み しびれ
脳出血後遺症による左半身のマヒを患ったOさんのお話です。来院当初は、左肩や腕、背中に痛みがあり、体を動かすのが辛そうな状態でした。運動機能は、手足ともによいのですが、痛みのせいで思うように動かすのが一苦労。また、手足のしびれがあり、特に手のひらや足の裏に感覚異常がありました。

治療を続けていくうちに、痛みが取れ、しびれも軽減していきました。現在は、その痛みがほとんどなくなり、今までできなかった動きができるようになっています。治療院では、治療の過程で体位変換をすることがあります。以前は、うつぶせになることができなかったのですが、現在は、恐れることなく、うつ伏せの姿勢になれ、また、起き上がることも可能です。

また、家事仕事など日常生活で、気になることがほとんどなくなったとも言っています。今までできなかったことができるようになったことに大変よろこんでいます
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臨床報告30

脳出血後遺症 片マヒ
5年前に脳出血後遺症で左半身のマヒを患ったKさんのお話です。Kさんは、当院へ通院されている患者さんの紹介でいらっしゃいました。脳出血を発症されてから五年近く経過していて、時間が経っても治療の効果があるのかと不安を抱えながら来院されました。

マヒ側の腕から手指にかけて痙縮が少しあり、動作時にぎこちなさがありますが、動きは良いです。足も同様に痙縮があり、こちらは歩行時に足首や膝の動きが悪く歩きづらそうでした。本人は、足の動きを良くしてQOLを向上したいと思っているようです。

治療を続けていくと、腕の運動時のぎこちなさが減り、手指をよりしっかり伸ばせるようになってきました。足も、動かすのが楽になってきているそうです。膝の曲げ伸ばしを行うと、前に比べてスムーズに動かせるようになっていますし、足首にも力強さが見えてきています。無意識に他の筋肉に力が入ってしまうところはありますが、ゆっくり行うことで意図した動作が行えるようになってきています。

ご自宅でのリハビリは、定期的に行うのと、緊張をしないように思った動作ができるように意識しながら行っているようです。
少しずつではありますが、動きに変化が見えています。治療後は体の調子が良いそうで、始めは2~3日くらいで元に戻ってしまったが、今は、5日経過しても動きが良いといっています。引き続き治療を続けていきたいと思います。
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臨床報告31

脳梗塞後遺症 片マヒ
脳梗塞後遺症による右半身のマヒを患いましたHさんのお話です。この方は、当院に定期的に通院して約二年近くになります。来院当初と現在で比較すると、足の運びや腕の動きなどが力強く動かせるようになっています。具体的にいうと、可動域も広がってきているのですが、腕をよりコントロールしながら曲げたり伸ばしたり、姿勢維持をしたりできるようになってきています。また、足首の動きが、以前よりもしっかり上げられるようになり、その回数も増えています。少しずつではありますが、一歩一歩と回復しています。

以前から強い腕の痙縮があるのですが、こちらも少しずつほぐれていくように柔らかさが出ています。手指をストレッチのように伸ばしていくときに、硬くなり過ぎていないので、最後までしっかり伸ばせるようになっています。本人もその変化に気づいているようです
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臨床報告32

脳出血後遺症 片マヒ
脳出血後遺症による運動障害で通院しているAさんのお話です。この方は、約一年前から治療を続けて受けている方です。初回治療時の動きの様子は、腕が90度くらいまでしか挙がらず、手指や手首の動作はわずかしか動かせない状態でした。また足上げも左右一緒に動かすと、マヒ側が下がっていました。

それから、定期的に通院され、日々のリハビリも積極的に行っていたとのことです。現在は、腕が頭の上まで上げられるようになり、手指や手首の動きも明らかに以前よりも良くなっています。足上げもほとんど左右差がなくなり、しっかり大きく動かせるようになりました。定期的に通院されてはいますが、何よりもリハビリによる努力の賜物でしょう。

前回いらしたときに、他で通院しているリハビリの先生から、「前腕の筋肉が緩んでくると、足の動きも良くなるかもしれません」という意見を聞いたそうです。当院で、手首を内や外へ回す(回内・回外動作)リハビリをした後に様子を伺うと、「少し良い気がするので同じようなリハビリを続けてみたい」と喜んでくれました。以前は、肘から先も思うように動かせなかったのが、今はこのような動作が行えるように改善されていることに驚きです

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