「今、流行の低インシュリン・ダイエットは糖尿病予備軍の発病を防ぐ」

トの共通点はブドウ糖の血中の上昇をゆるやかにして、インシュリンが急激に大量に出てこないようにする点です。とすると、低インシュリン・ダイエットも糖尿病予備軍の発病を防ぐという当然の共通点が出てくることになります。事実、血糖値が正常化した人がいるようです。カナダからの報告では、肥満指数(BMI)25~40の人達も検討の対照に入っています。低インシュリン・ダイエットの観点からみるとBMIも減少したのでは…まだ、この点についての報告糖尿病には2つのタイプがあることはよく知られています。Ⅰ型とⅡ型とに分類されています。Ⅰ型は小さい時から糖尿病になっているタイプで、インシュリンの量が全く不足しているもの、Ⅱ型は大きくなってから発病してくるタイプでインシュリンを出す力が弱ってしまうことによるタイプです。

このⅡ型についてのカナダの大学からの報告を紹介します。

糖尿病の治療薬には①インシュリン(注射)②インシュリンの分泌量を上げる”のみ薬”

③インシュリンが働きやすいようにする”のみ薬”④腸からのブドウ糖の吸収をゆっくりとスピードを落とす”のみ薬”とがあります。このうち④の薬は、食物のうちの炭水化物(パン、うどん、ごはんなど)を分解する酵素α-グリコシダーゼの活動を抑えることにより、腸からのブドウ糖吸収をゆっくりとさせるものです。

こうするとインシュリンが一時に大量に出動する必要がなくなるので、インシュリン分泌を担当する膵臓が助かるというわけです。

さて、このα-グリコシダーゼの動きをおさえる薬(阻害剤)を血糖値が次の条件を満たす人々に約3年間のんでもらったのです。

① 食後2時間目の血糖値 140~190mg/dl(ミリグラム/デシリットル)

② 空腹時の血糖値    101~140mg/dl(ミリグラム/デシリットル)

①、②の条件にある人は勿論、糖尿病予備軍です。α-グリコシダーゼ阻害剤を飲まないグループが比較の対照となります。

結果は「糖尿病の発症が減少する」ということと「血糖値が正常に回復する」人の割合が高いということになったそうです。

現在、流行の低インシュリン・ダイエットでは同じ量であっても、パンやうどんはごはんよりも血糖の上昇が大きく、インシュリンの分泌量も多いと説明されています。

また、”ダダモ博士の血液型健康ダイエット”ではインシュリンを多く必要とする食品は太るとありました。

インシュリンの作用にはブドウ糖をカロリーに変換していく方向と、太る方向の2つの作用があるようです。

カナダの大学からの報告と低インシュリン・ダイエットはありませんが。

詳しく知りたい方は、スタッフにお尋ねください。