「沢田流合谷」

緑内障、眼底出血などの目症状に効くツボ!!

最近目の不調を訴える方が増えています。なかでも緑内障や眼底出血は失明につながりますので、病んでいる方にとっては深刻な問題となっています。

緑内障は角膜の後ろにある、房室の圧が高まって、それが視神経を圧迫して視野狭窄を起こす眼疾患です。眼科の治療としては、房室の水分の流入を抑制させ眼圧を下げるβ遮断点眼薬や房室の水分の排出を促進させ、眼圧を下げるα刺激点眼薬が使われています。ただ、極端に眼圧が高い方にはしっかりした効果がみられますが、日本人に多い正常眼圧緑内障には過度な期待はできません。眼底出血も止血剤や出血止め、血管の強化を目的としてレーザー手術が行なわれていますが、度重なると失明はまぬがれません。

そこでご紹介したいのが、沢田流合谷というツボです。通常の合谷は手の親指と人差し指をくっつけるとその間にできる肉の盛り上がりがその中央に位置します。この盛り上がりを山に例えると沢田流合谷は肩方向に下ったふもとにあります。指で押さえると動脈の拍動を感じますので、誰でもわかります。このツボは沢田健という針灸の大家が発見しました。この沢田流合谷が緑内障や眼底出血に奏功するのです。恐らく反射的に脳の血管を広げて血流を良くするのでしょう。目の血管は脳を巡る血管の分岐ですので、目の血管も拡張して、血流がよくなるのです。そのため房水の出入りが改善されたり、網膜ににじんだ血液を引いてくれるのです。

当院でも多くの緑内障や糖尿病性の眼底出血の患者さんに施術してほとんどの方に効果がでています。

 

●効能

緑内障、眼底出血などの目疾患

●ツボの場所

親指と人差し指をくっつけてできる肉の盛り上がりから、手首へ向かって降りた辺り。動脈の拍動が触れるところ。

●やり方

爪楊枝で日に何回か刺激する。または、自宅用の千年灸で一日一回すえる。

%e6%b2%a2%e7%94%b0%e6%b5%81%e5%90%88%e8%b0%b7