「行間」

 

東洋医学では気が逆行すると、のぼせ、めまい、吐き気、咳、頭痛、肩凝り、動悸など症状が発生すると言います。気とは、一種のエネルギーです。逆行とは、身体の上半身に偏り集まるということです。古くから頭寒足熱が健康な状態と言いますが、気が逆行すると、まったく反対の現象があらわれるのです。それが高じてくると上記したのぼせ、めまいなどの症状も併発すると言うのです。判りやすく表現すれば、更年期障害やストレス過多の時に感じる自律神経障害です。

 

これらの症状を改善するのに役立つツボが行間(こうかん)です。

 

●効能

①自律神経障害

 

②肝機能障害や胆のう炎

 

③足の裏の痛み

 

行間は足の拇指と二指の間にあります。このツボは自律神経失調症の治療において必要不可欠です。例えば、肩凝りがひどい場合、肩の辺りに針灸を施しますが、それだけでは不十分です。2~3日で元の木阿弥になってしまうからです。やはり、気の逆行を是正しなければ根治に至りません。したがって、行間も加えるのがベストなのです。

 

ご家庭では、親指で擦るように指圧すれば良いでしょう。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなります。そのころには自立神経障害も軽くなっているはずです。その他、行間は、肝機能障害や胆のう炎、足の裏の痛みにも効果的です。

 

●ツボの場所

足の親指と二指の付け根の間にあります。

●やり方

親指で擦るように指圧します。最初はとても痛く感じるかもしれませんが、慣れてくると痛いけど気持ち良くなってきます。

行間